弥生(やよい)「和永」 黎明書簡より
和を以て貴しと為す
いよいよ平成の御代も終わり、新しい御代を迎えようとしています。
この国にとって、元号の持つ意味は大きく、またその元号を以て、御世を表すことができるのです。
「和永」これは、そもそも我が国の元である、大和の和、そして治世の源である「和を以て貴しと為す」という崇高な理念の和。
今こそ、我が国が手本となり永く世界に和をもたらす為の働きをなす為に「和永」という元号が今、望ましいのではないでしょうか。
徳川家康が江戸に幕府を開き、争いのない御世を築く願いを持って付けられた元号は「元和」です。
和を元(はじめ)とするという願いの「元和」。
そして今、新たにその和を永く続けることを願う「和永」。
新しき御世がそう有る事を切に願います。
己亥 三月吉辰
一般社団法人 和の道 黎明会 理事長 中山貴英
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