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お茶の学び やっぱりお茶は身体にいいですね。

お茶の神様が

こんにちは。
今日のありがとうは、お茶の飲み比べ。

私、今、梅田の阪急百貨店Biで「宇治と静岡のお茶の飲み比べ」をさせていただいてます。
お茶のことで改めて学ぶことがいっぱい。
お客さまからもいろいろ教えていただき、とっても楽しいです。
お抹茶、お煎茶はもちろんのこと、いつから日本にお茶があるの?
誰が日本でお茶を広めたの?
お茶は身体にいいって本当?
質問や自分で話しながら「あれっ?どうなんだろう」って。
とってもいい機会。
神さまが「お茶のことをもっと勉強しなさい」って言われてる気がするので、勉強していきます。

先ずは過去の記事から改めて。

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

 

静岡県は日本で一番健康な県

メタボことメタボリックシンドローム。
今や不健康の代名詞ともなった、なんとも嫌な響きを持つ言葉だが、その割合が日本で一番少ない都道府県をご存じでしょうかだろうか。
それは静岡県です。

2014年11月19日、静岡県は、2012年度分の特定健診の結果、メタボの該当率が全国最少だったと発表しました。
同県健康増進課によると、メタボ該当者率は12.82パーセント。
全国平均は14.45パーセントとのこと。
とても素晴らしい結果ですが、静岡県が凄いのはこれだけではありません。
2010年に行った健康寿命の調査によると、静岡県の女性は75.32歳で、全国1位。
また男性は71.68歳で、全国2位でした。
健康寿命とは、健康上の問題で日常生活が制限されることがなく生活できる期間のこと。
同県独自に算出した男女計は、73.53歳で全国1位といいます。

つまり、メタボ該当率が全国最少というデータと、健康寿命全国1位というデータがぴったり重なる結果となりました。

 

 

お茶を飲むと、健康寿命が延びる?

いったい何が、静岡県民の健康を支えているのでしょうか。
Jタウンネットが県の担当者に尋ねてみると、返ってきた答えはなんと「お茶」。
詳しくは県のウェブサイトに掲載されているというので、確かめてみると――

●地場の食材が豊富で食生活が豊か(農林水産物の生産品目数1,143品目(全国トップクラス))
●全国一のお茶の産地で日ごろからお茶をたくさん飲んでいる(緑茶1世帯あたりの年間支出金額及び購入量静岡市全国1位、浜松市全国2位)
●元気に働いている高齢者が多い(高齢者の就業割合全国4位)
●温暖な気候からくる穏やかな県民性
食生活が豊か、温暖な気候、なるほど、と納得する理由が並んでいます。
高齢者の就業も、意外に大事なポイントかもしれないです。

しかし何と言っても、気になるのはお茶ですね。
静岡県が日本一のお茶の産地であることは間違いないです。
産地だから、皆さん、お茶をたくさん飲む。
これも当然と言えます、が、しかし、それが健康寿命と結びつくのか?
その事実関係を明らかにするため、実際、「緑茶の持つ生活改善習慣病改善効果の検証」といった研究も行われているらしいです。
(文:タウンネット

 

自然の恵みいっぱいのお茶

お茶は日本に入ってきたときから人々と長い付き合いが続いています。
そして長い歴史を経ていろいろな形で私たちの生活の中で利用されています。
そう、かつては薬として飲まれていました。

もうご存知と思いますが、お茶の苦み成分「カテキン」にはいろいろな効能があるといわれています。
・発ガン抑制作用
・抗腫瘍作用
・突然変異抑制作用
・抗酸化作用
・血中コレステロール低下作用
・血圧上昇抑制作用
・血糖上昇抑制作用
・抗菌作用
・抗インフルエンザ作用
・虫歯予防
・口臭予防(脱臭作用)
・痴呆症抑制作用

医学的なお話は専門サイトにお任せするとして、カテキンの作用だけでなくお茶はどうして身体にいいのでしょうね。
お客さまとお話ししていて、「それは、神さまからの贈り物がいっぱい詰まっているから」と話していました。
大地の恵みと天からの恵みをいっぱいいただいたお茶、だからですね。
もちろん、お茶だけではないですよ、自然の恵みをいっぱいいただいたもの全ては身体にいいのですね。

 

 

ありがとうございます。

いずれにせよ静岡県民が自らの健康の源が、愛する「お茶」だと信じていることは間違いないです。
お腹周りが気になる人は、静岡県民を見習ってみてはいかがですか。
茶道の先生たちが長生きと言う話しを知ってますか。
現世のお家元は長い気ですよね。

先日、お煎茶の小笠原さんから
「お茶という字は草冠と木の間に人がいますね、そう、人を良くしてくれるのがお茶です」と。
お茶離れの現代ですが、日本茶を改めて見直すいい機会かと思います。
家族で茶卓を囲んで、お茶を一服。
いっぱいいいことがありますよ。

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
そう、お茶は人の身体だけでなく心までも幸せにしてくれるのかもしれませんね。

参考
お茶と京都が好きになる
お茶百科

(旧文:2014、11、28 再編集)

 

この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.

#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld

 

 

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