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和の輪

芸者の歴史は古く、白拍子や巫女にたどりつきます。

  向島芸者の千景です(*^-^*) さて今日は芸者の歴史についてもう少し掘り下げていきましょう。 芸者の歴史は古く、辿っていくと、白拍子や巫女にたどりつきます。 白拍子とは、源義経の恋人といわれていた静御前がおりますが、当時流行っていた歌や踊りで宴を盛り上げることを職業としていた遊女でした 。 巫女は、「古事記」・「日本書紀」に記される日本神話では、天岩戸の前で舞ったとされる天鈿女命(アメノウズメ)の故事にその原型が見られます。 やがて戦乱の世となると、白拍子は廃れ、再び平和が訪れた江戸時代、歌や踊りで客を楽しませる女性が現れました。 ここ...

日本初のファースト・レディーは芸者だったのです。

  向島芸者の千景です(*^-^*) 私は幕末の歴史も大好きなのですが、大河ドラマなどをみていても「芸者」がよく出てきますね。 例えば、幕末の志士として新撰組と対峙した桂小五郎の恋人・幾松(いくまつ)は、で、後に妻となり、桂の窮地を幾度となく救ったことはあまりにも有名です。 同じく幕末の志士にして初代内閣総理大臣となった伊藤博文が、下関で長州の刺客に追われ、必死の思いで逃げていたところを救ったのはお梅です。 後に博文は恩に報いるため、身売りされ、芸者となったお梅を身請けし、結婚しました。 日本初のファースト・レディーとなったのも芸者だったのです.....

はじまりました! 七月大歌舞伎~☆

ときめき☆平成歌舞伎、第51回 はじまりました! 七月大歌舞伎~☆   こんにちは。安積美香です。 毎年恒例の七月大歌舞伎がはじまりました~☆ わたくし、一年で一番楽しくて、忙しい月です。 夏バテしませんように!   ■船乗り込み~☆   今年も、船乗り込みに参加してきました! 江戸時代、京や江戸から役者さんが大坂へやってくるとき 宣伝も兼ねて、道頓堀へ舟で乗り込んだそうです。 一時途絶えていましたが、昭和55年に復活。 今では、大阪の夏の風物詩とまで言われるようになりました。 &n...

「日本といえばフジヤマ・ゲイシャ」

  向島芸者の千景です(*^-^*) 最近、向島でも海外からのお客様がとても増えております♪ 日本の企業様が海外のお客様のご接待でつかって下さるのですが、踊りを見たり、日本の文化に触れることで、お客様は大変喜んでお帰りになってくださいます。 私も海外のお客様ともコミュニケーションを取ったり、日本の文化をお伝えできればいいなと思って、英語を習ったりして、精一杯おもてなしさせていただいております。   「日本といえばフジヤマ・ゲイシャ」 さて、よく海外の方が日本のイメージで「フジヤマ・ゲイシャ」という言葉を言われますが、これは実は、海外における...

「芸者・半玉」と「芸妓・舞妓」

  向島芸者の千景です(*^-^*) 花柳界は皆さんどんなイメージがありますか? どこか閉ざされたイメージがやはりあるのではないでしょうか? それもそのはず。 どんな有名な方でも、お玄関でお金を積まれても、ちゃんとしたご紹介がないとお断り…なんてことが実際にあった世界なんです。 (今は昔ほど厳しくはないとは思いますが、やはりほとんどのあ客様がご紹介でいらっしゃいます。) これは、常連のお客様を守るためであり、また支払いが「ツケ」が原則とされていたために、一見さんお断りのシステムがありました。 ツケの場合ですと、料理代から花代、(芸者代)...

夏だ! 祭りだ! 浪花鑑だ!!  ときめき☆平成歌舞伎 第50回

  ときめき☆平成歌舞伎 第50回 夏だ! 祭りだ! 浪花鑑だ!!   こんにちは。安積美香です。   あのぉ…。 実は、今回で50回目の連載を向かえることができました。 こんな、歌舞伎阿呆満載の原稿を50回も読ませてしまったのか… と、思うと申し訳ないやら、恥ずかしいやら。   本当にお付き合い、いただきありがとうございます!   第1回から、手探り。手探り。の繰り返し。 で、50回も書いてしまっていますが、良いのでしょうか? こんな連載で。  ...

芸者は生涯現役で出来るお仕事なんです。

  向島芸者の千景です(*^-^*) 旭日双光章を叙勲されました!という本日の題名でしたが、これは赤坂のとても有名な「育子姐さん」が2016年の春に叙勲されました。 旭日双光章とは、国や公共に対し功労のある者に授与される賞で、芸者衆では初の叙勲ということで大変お目出度いことでした。 育子姐さんは熊本市生まれで、昭和39年に上京されてから現在まで、赤坂芸者として第一線で活躍されてきました。 様々な著名人と交流があり、よくテレビにも出演されていたりと、育子姐さんは芸者衆の憧れのお姐さんです。 さて、ここで先日の答えになりますが、育子姐さんのいらっしゃる...

今一度知りたい、日本人とお茶の歴史04『大和は室尾の茶園を求めて』

  奈良県宇陀市、摩尼山佛隆寺。 弘法大師空海が中国より茶の種を持ち帰り、植えたところとされる古刹。 北方には室生寺があり、室生寺の南門として位置付けられた寺院と言われている。 中世に遺された『異制庭訓往来』には、栂尾、宇治、葉室、醍醐、御室等の京の茶処が並べらているが、他の地方の茶処として”室尾”が紹介されている。 ”室尾(むろお)”とは、室生(むろう)、あるいは室生寺のことだろう。 この佛隆寺からは少し距離があり、”宇陀”とは紹介されていないが、”室尾”と佛隆寺の関係が興味を引く。 宇陀は、古代から薬の産地として広く認められていたようだ。 ロー...

今一度知りたい、日本人とお茶の歴史03『失われた醍醐の茶畑を求めて』

「葉室茶」の復興を目指す中で、同時代に有名だった各茶園を探究する。 今回は、醍醐にあったとされる茶園。 「醍醐駅」(京都市市営地下鉄東西線 )界隈にある、京都市営団地。 この付近から、醍醐廃寺なる遺跡が発掘されている。 東方の醍醐寺との関係性は明らかではないが、子院ではないかと見られている。 団地の南端部分にひっそりと鎮座する、「八所大明神」。 おそらくは疫神牛頭天王の子・八王子を祀ったものであろう。 この地は「御霊山」と呼ばれ、御霊会等、神霊の祟りを恐れた信仰の地だと考えられる。 京都市の資料には、八所大明神周囲にかつて茶畑があったと記されており、醍醐の茶畑の...

今年も始まっています★ シネマ歌舞伎

  ときめき☆平成歌舞伎、第49回 今年も始まっています★ シネマ歌舞伎     こんにちは。安積美香です。   早いですね~。もう、6月。 特に、今年は1月、2月、3月、5月とイベントがありましたので わたくし、てんてこ舞いしておりました。   「てんてこ舞い」って、どんな舞いかしら? とっても不細工で、お見せできない舞いですよね(汗)     ■YJKT? やじ&きた? 東海道中膝栗毛!!   6月3日公開の新作シネマ...

書家柏木白光  「天と地」制作第二段 橿原神宮

  「天と地」シリーズ第2弾の一環として、3月22日に奈良県の橿原神宮で作品を制作しました。     https://www.youtube.com/watch?v=XtlM70ddRGs   大木の根本から切り出した衝立に、北原白秋の『海道東征』より『海道東征』の詩、そして「光」の文字を書きました。 ※写真撮影:中野晴生氏    ...

向島芸者の千景です。 先ずはご挨拶から。

  【向島芸者の千景です♪ 】 まずは初回ですので、自己紹介からさせていただこうと思います。 私は東京の花柳界の一つである「向島」の芸者としてお座敷に上がらせて頂いております。 20歳の頃に半玉としてデビューさせていただき、2016年の3月には置屋『千石』として独立し、現在は日本舞踊、茶道、清元、小唄など習い、日本文化の継承に力を入れています!! また、踊りや音楽が大好きで、幼少よりモダンバレエやJazzダンスを習い、和風ダンスボーカルユニット『fleurir』として都内のライブハウスなどで活動もしておりました。 また個人的に歴史にとても興味があり...

お芝居の地へ 熊谷陣屋  ときめき☆平成歌舞伎、第48回

ときめき☆平成歌舞伎、第48回 歌舞伎の楽しみは観劇だけじゃない! 其の七 お芝居の地へ 熊谷陣屋     こんにちは。安積美香です。   五月花形歌舞伎、盛り上がりましたね~☆ 観劇ツアーは、夜の部のみでしたが 昼の部をご覧になられた方も多いのでは? 猿之助さんの「宙乗り1000回」も大きな話題になりました。   わたくしは、1005回目の宙乗りを拝見してきました☆ 道成寺の豪華パロディで、盛り上がりました~。さすが鶴屋南北!! そんな余韻に浸りながら、7月の南北もワクドキ♪ ...
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