大国主命はサンタクロース!
大阪の福島天満宮
こんにちは。
先日、大阪の福島天満宮の寳來宮司とお話をさせていただきました。
幼稚園も運営されている寳來宮司。
毎年、クリスマスは大国主命が袋をかついで子供たちにプレゼントを渡されてるとのこと・・・いいですね!
福島天満宮 大阪・福島
祭 神 名 菅原道真公(すがわらみちざねこう)
相 殿 神 大 国 主 命(おおくにぬしのみこと)
事 代 主 命(ことしとぬしのみこと)
少名毘古命 (すくなひこのみこと)
御 鎮 座 延喜七年 皇紀1567年 西暦907年
紅白の梅
天満宮と言えばもちろん梅です。
紅白の梅が満開。
春はそこまで来ていますね。
福島には三天神があり,上の天神、中の天神、下の天神と言います。
上の天神と称された当天満宮上之社は、今時大戦後、社殿の戦災に遭われた天満宮仲之社(中の天神)を合祀して、福島天満宮と改称して、今日に至り、中の天神跡地(堂島大橋北詰・厚生年金病院正門南側)は、福島天満宮のの行宮として飛地境内地となっています。
因みに、相殿神の大国主命は、所謂大黒さま、事代主命は恵比寿さまで、産業の進展・縁結びの神様のほか、共に福の神として有名。
少彦名命は、医薬のその他の神として知られている。
御祭神の菅原道真公の家筋は、代々学問を以て仕えていましたが、道真公に至りその秀でたる才能は、朝廷の厚い信任を得て政界に重用せられ、醍醐天皇の昌泰二年、皇室の外戚として権勢並びなき藤原一門に伍して、ついに右大臣まで任じられました。
果たせるかな、藤原氏一門の激しい反目の元に、左大臣藤原時平の讒言により九州の大宰府の権師(副長官)に左遷せられました。
時に御年五十七歳。
後醍醐天皇の延喜元年二月一日、当時の都、京都を出発せられた道真公は、途中、河内道明寺の御遺姨-覚寿尼のもとの名残つきぬ別れの一夜を惜しまれたあと、淀川より船路西のかたをめざされることになります。
当時の淀川の本流—今の堂島川のほとりなる福島の地は、大阪港より海路を目指す船旅の風待ちの所。
九州下向の失意の旅路の道真公一行を丁寧に迎えた土地の徳次郎なる者の心からのもてなしに、いたく喜ばれた公は、謝するに術もなしと、折ひし里人の織り成した布に親らのお姿を描き与えられました。
現在も此の御自画像が福島天満宮の御神体とされています。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World