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「寝言に返事をしてはだめ」ってなぜ?

寝言に返事をしてはだめ

こんにちは。

八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。
今日は「寝言に返事をしてはだめ」のお話し。
小さい時お母さんによく言われませんでしたか? どうしてなんでしょうね。

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

 

寝言に返事をしてだめ!

昔の日本人は、寝ているあいだ、その人の魂は肉体から抜け出していると考えていたようです。
それがために「魂が肉体に戻れない」「死んでしまう」「不吉なことがおこる」などといって凶事とされてきました。
では、遊離した魂がどのような状況にあると信じていたかというと、 ①神さまと出会っている ②あの世(黄泉の国)へ行っている ③他の霊と出会っている ④寝所の周辺をさまよっている ⑤現実世界とは別に実在する夢の世界へ行っている ⑥枕へ移動しているなど、さまざまです。

 

 

魂の枕移動説

⑥の「魂の枕移動説」は、なぜ魂が枕へ移動すると考えられてきたかというと次のような背景があります。
そもそも、枕の語源には「ま+くら」と「まく+ら」の2説があるとするのが一般的解釈です。
前者の解釈は、頭の隙間を支えることから「間座(まくら)」と表記することを語源としています。
ここでいう「間(ま)」は「間がいい」「間をもたせる」などというように、物事と物事のあいだに人為的に設けられた時間的、空間的な空白をいいます。
布団との空白を埋め、頭部を支えることから「ま+くら」となりますが、同時にその「ま」は異空間をつなぐ架け橋にもなります。 「座(くら)」とは、モノをのせる台(うてな)のことですから頭をのせる場でありながら、この世からあの世へのあいだを運ぶ台でもあることになります。
後者の「まく+ら」という解釈は、神霊を招喚するために頭をのせる意味で「真座(まくら)」となります。
あるいは霊魂が鎮座し、そこへ宿ることから「魂座(たまくら)」と書く場合が散見されます。
ちなみに「霊魂遊離説」以外に、寝言に返事をしてはいけない理由として知られるものは、頭の疲労を招くからとか体調不良となるからといった医学説が多いのですが、残念ながらこの医学説には睡眠の邪魔になっているという程度の話しであって、有力な根拠はないようです。

 

寝言で言っていることは本音?

「寝言で言っていることは本音?」とよく言いますね。
確かに、寝ている時は無意識に近いから寝言や夢は疑似を含む体験から生まれるものだと言われていて、限りなく本音に近いそうです。
多くの寝言が寝ている本人ですら意味も脈絡も分からない言葉を発してばかりではないでしょうか。
今まで自分が喋ったことのない外国語を話すという方もいらっしゃいます。
寝言は、その時に見ている夢の中でも言葉が言語中枢を通じて口から出てしまった現象なので絶対に本音だとは限らないのです。 夢の中では様々な感覚がリアルに働いており、現実と錯覚したような感覚で夢の中で喋る言葉が寝言で実際に夢の中の動きと合わせて身体が動く場合もあります。
どちらにしても寝ることは人間にとってとても大切なこと。
熟睡が出来ない人がたくさんいらっしゃるそうですが、いい夢を見て素敵な目覚めで起きられるような毎日を過ごしたいですね。 熟睡ができない方は、寝る前に姿勢を正して天に向かって今日一日過ごせたことの感謝を口に出してみたらいかがですか。
「今日も一日ありがとうございました」って。
きっと、ぐっすり眠れますよ。
今日も一日、ありがとうございました。
(参考:本:知れば恐ろしい 日本人の風習:千葉公慈著 )

 

 

この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.

#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld

 

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