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神無月(かんなづき) 「円相」

 

神無月(かんなづき)

円相は、禅における書画のひとつで、悟りや真理、仏性、宇宙全体などを円形で象徴的に表現したものとされるが、その解釈は見る人に委ねられる。
この円相には、それを書く人の品性や霊格、心の持ちようまでが表される。
禅僧の高僧は、この円相に己のその時々の思いを象として表した。

まさにその一瞬、一期一会である。

本来、書とは、ただ単に文字を書くことにあらず。
その思いを表す、その意味において、この円相は、ただの円でありながら、書き手の思い、また、受け止め手の思いによって、大きく広がりのあるものであり、正に禅の悟りにも通ずるものである。

この書簡を手に取られた皆様はこの円相からなにを受け取れたでしょうか・・・

 

戊戌 六月吉辰
一般社団法人 和の道 黎明会 理事長 中山貴英

 

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