日本の七十二候 「寒蝉鳴」
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日本の七十二候「寒蝉鳴」(ひぐらしなく)
こんにちは。
今日は、日本の七十二候「寒蝉鳴」。
「蜩(ひぐらし)」が鳴きはじめる時期です。
「寒蝉(かんせん)」は秋に鳴く蝉のことで、「つくつく法師」をさす場合もあります。
「ひぐらし」という名前は、日暮れに鳴くところからついたといいます。
ですが、朝や曇った日にも鳴いていますね。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
かなかな・・・
「かなかな・・・・」と木々にこだまするように響く、高く澄んだ鳴き声。
他の蝉とは、ずいぶん趣の違う声です。
中世の和歌集では、秋の鳴く虫の中に蜩の詩を入れている例も見られるほどです。
俳句でも、秋の季語になっています。
実際は、夏のうちから鳴きはじめるのですが、たしかに、いかにも涼しげな声ですね。
ありがとうございます
そういえば、葉室麟さんが書かれた2011年下半期の直木賞受賞作の「蜩の記」。
「鳴く声は、いのちの燃える音に似て」って書いてありました。
蜩も、今を一生懸命すごしているんでしょうね!
我々も、もっともっと、今を一生懸命すごさなければ。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld