美しい日本語「合いの手」
言葉の力
こんにちは。
美しい日本語、味わい深い日本語、懐かしい日本語、日本人として忘れてはいけない日本語。
言葉の語源はいくつもあり、時代とともに変化するため、どう理解したらよいのか迷うことがあります。
比較できる同じ系列の言葉が確実に証明されていないということなどから、日本語の語源を知る事は難しいですね。
それでも、日本語が大きく変化しているこの時代にあって、こうした言葉を次世代に伝えていきたいですね。
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「合いの手」
会話や物事の進行の間にさしはさむちょっとしたことばや物事。
歌と歌との間に楽器だけで演奏する部分をいい、さらに歌や音楽の間にはさむ手拍子や掛声をいいます。
「合いの手」とは変わりますが、歌舞伎で役者に対して掛け声を掛けてる人たちを「大向こう」と呼びます。
劇場公認の会も在り、其処に所属する方々には、劇場から「木戸御免」と云われる入場無料の許可証も発行されているそうです。
私も声を掛けてみたいですね!
「成駒屋!」
「阿吽の呼吸」(あうんのこきゅう)
「阿吽」は、密教の言語観で始めと終わりの意。
「阿」は悉曇(しったん)十二母音の最初の音で開口音、「吽」は最後の閉口音をいいます。
寺院山門の仁王や狛犬などの一対に見られます。
一方は口を開き、一方は口を閉じている相はそれを現わしたもの。
「阿吽の呼吸」は、吐く息と吸う息、呼吸の出入りの事で、相撲の仕切りなど、二人以上がいっしょにある物事をするときの相互の微妙な調子、気持、また、それがぴったりと一致することをいいます。
「暁」(あかつき)
もとは夜半過ぎから夜明け近くのまだ暗いころまでをさしていました。
古典などに見られる通い婚の習俗では、男が女のもとから帰らねばならないのがこの時間帯で「あかつきの別れ」という言い方もできました。
現在では、明け方のやや明るくなった時分をいいます。
また、物事が実現したその時という意味でも使われます。
他には「しののめ」「あけぼの」ということばもありますね。
ちなみに「しののめ」とは、漢字で「東雲」と書くのは、東の空の意味からの当て字です。
ありがとうございます
語源がその言葉の生まれた背景や時代、経緯の一端を知るきっかけになることは少なくありません。
たとえば「あばよ」は、「案配良う」の意味で、物事がうまくいきますように、という意味だという説があります。
「冬」は生命力を貯えて魂の力を増やす意味の言葉で、「春」は木の芽が膨らんで「張る」ように万物がハルからとか。
語源を知れば、その言葉が表すものに興味が湧き、愛情をもって言葉を大切にしようという気持ちになるでしょう。
最後にですが、「言葉」はどうして「葉」の漢字を使うのでしょうね。
づーっと疑問です。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
これからもすてきな日本語を大切にしていきましょうね。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
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