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美しい日本語 「うらうら」 春はすぐそこまで

 

美しい日本語 「うらうら」

 

 

こんにちは。

先日の大雪で多くの人が立ち往生。

にっちもさっちもいかない、本当に困られたことでしょうね。

そんな中でも、あたたかい行動もいっぱい。

ありがとうございます。

はい、今日は春が待ち遠しい「うらうら」という言葉を。

「うらうら」知ってますか?

 

「うらうら」

春の日光が美しくのどかなさまをあらわします。

春の季語ですね。

「うらうらに照れる春日にひばり上がり 心悲しもひとりし思えば」(大伴家持)

現代語訳では
のどかに照る春の日差しの中を、ひばりが飛んでいく。
そのさえずりを耳にしながら一人物思いにふけっていると、なんとなく物悲しくなっていくものよ。
と、なります。

2月も10日、まだまだ寒気がやってくるそうですが、うらうらした春の日差しが待ち遠しいです。

今から春になったら何しようかな、どこ行こうかなって考えてると楽しいですね。

「春よ来い、早く来い」ですね。

 

「うがった」

人と話をしているときに自分の意見を述べようとして、「うがった見方をするとね」などと切り出すことはないですか。

あるいは、相手の意見に対して、「それは少しうがちすぎた見方だね」などと言うことはないでしょううか。

だが、このような言い方は「うがった見方をする」の本来的な意味によった使い方ではないのです。

では何が本来の意味かというと、「物事の本質をうまく的確に言い表す」(『大辞泉』)ということなのです。

ところが、文化庁が発表した2011(平成23)年度の「国語に関する世論調査」では、本来の意味で使う人が26.4パーセント、本来無かった意味「疑って掛かるような見方をする」で使う人が48.2パーセントという逆転した結果が出てています。

この逆転現象の背景には、「うがった」ということば自体を知らない人が増えているということがあるのかもしれません。

「うがった」は「うがつ」という動詞で、漢字を当てれば「穿つ」です。

そもそもこの漢字自体、けっこう難読語です。

「雨だれ(点滴)石をうがつ」の「うがつ」であると言えば、ああそうだったのかとお思いになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「うがつ」は穴を開けるというのが本来の意味ですが、それが転じて、人情の機微に巧みに触れる、物事の本質をうまく的確に言い表すという意味になりました。

つまり、「うがった見方」はプラス評価として使われる語であり、相手の意見をプラスに評価して「うがった見方だね」などと言うのは正しいが、自分の意見を述べたり相手の意見を批判したりするときに使うのは本来的な言い方ではないことになります。

 

「うたかた」

水の上に浮いているあわ。

水あわ。

当て字では泡沫(ほうまつ)をあてるそうです。

転じて、はかなく消えやすい物事のたとえにいいます。

バブル時代、うたかた時代ですね。

 

ありがとうございます。

 

和の素敵も「うたかた」にならないように日々精進。

楽しくですね!

今日も最後までお読みいただいまして、ありがとうございました。

春はすぐそこまで。

 

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