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アメリカ合衆国国歌を和楽器で演奏

AUN J クラシック・オーケストラ

こんにちは。

AUN J クラシック・オーケストラがメジャーリーグ試合(ボストン・レッドソックス対テキサス・レンジャーズ)開始前のアメリカ合衆国国歌「星条旗(The Star Spangled Banner)」を和楽器で演奏。
素晴らしい!

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

 

グリーン・モンスター

2014年4月9日 アメリカ・ボストン現地時間午後3時50分から90秒間
アメリカ合衆国のマサチューセッツ州ボストンにある野球場、MLBボストン・レッドソックスの本拠地球場のフェンウェイ・パーク(Fenway Park)
現在のところ、メジャー最古の球場。
また左翼が短く、それをカバーするために作られた「グリーン・モンスター」と呼ばれる高さ37フィート(約11.3メートル)のフェンスも有名。
雰囲気も大変よく、アメリカでもっとも愛されている球場と言えるでしょう。

 

 

なぜ羽織袴を衣装に選んだのか?

アメリカ合衆国国歌の演奏ということで、日本の礼装である羽織袴で敬意を表したかった。
●演奏までの流れ
桜の植樹式が13:00より行われ、その記念に領事が始球式をし、上原投手が捕手をつとめ、その後演奏。
●演奏後のメンバー声
・演奏終わりに、ボストンの皆様が大歓声を上げてくれて、とても感激!(井上公平/和太鼓・三味線・笛)
・撤収の際に、観客より大喝采をいただき、やったかいがあった!(井上公平/和太鼓・三味線・笛)
・この日のために、準備をしてきたかいがありました。(石垣秀基/尺八)
・ベンチにいる選手たちからもねぎらいの言葉をいただき、感激。(尾上秀樹/中棹三味線)
・アメリカで、アメリカ国歌をやることに、緊張と不安がありましたが、観客が盛り上がってくれたので、とても自信になりました。(石垣秀基/尺八)
・フェンウェイ・パークの芝の上にたてたことが、とても幸せ。(山田路子/篠笛)
・こんな幸せな90秒はないです!(秀 HIDE -/鳴物)
・演奏後うれしかったこと。観客、選手から「サンキュー!」「ありがとう」といわれたこと。(市川慎/箏)
・歴史のある球場で、演奏させていただいたことが、とても光栄でした。(山野安珠美/箏)

 

 

演奏後のメンバーの声

(リーダー・井上良平/和太鼓・三味線のコメント)
AUN J クラシック・オーケストラとして最大の90秒間でした。
ボストン・レッドソックスの本拠地であるフェンウェイ・パーク球場で世界で初めての和楽器による米国国歌を演奏できたことに感謝します。
そしてまた快く受け入れてくれたボストン市民とレッドソックスの関係者に感謝したいと思います。
たったの90秒でしたが、「音楽には国境はない。しかし僕たちの音楽には国籍がある」という気持ちのもとに始めたこのAUN J クラシック・オーケストラの歴史に残る偉業だったと思います。
もっと和楽器を世界に広めたい。
もっと和楽器を知ってほしい。
もっと和楽器を聴いてほしいという気持ちがこうして世界へ一歩でも広げることが出来たことを誇りに思っています。

 

ありがとうございます

すてきな和楽、もっともっと世界に広がれ!
AUN J クラシック・オーケストラのみなさま、是非、大阪でもすてきな和楽を聞かせてくださいね。

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.

#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld

 

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