Qの旅 高岡・富山へ 鋳物の「能作」
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高岡の町は鋳物の町
こんにちは。
先日、息子の会社、株式会社Qで高岡市を一般社団法人水と匠の林口砂里さん(とてもすてきな女性)のご案内で、いっぱい楽しんできました。
それはそれはとてもすてきな時間でした。
林口さんありがとうございました。
二日目の今日は、高岡の町で伝統ある鋳物という産業に新たな轍を描きつづけてこられた「能作(のうさく)」さんのご案内です。
既成概念にとらわれず積極果敢にチャレンジをされていらっしゃいます。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
玄関を入ったところです。
日本中のすばらしい製造の方々の集まりです。
能作さんがあらたな歴史を
高岡の町は富山県の北西部にあり人口約17万にの都市。
慶長14年(1609年)に加賀藩第二代藩主の前田利長が高岡城を築き、その城下町に近郷から鋳物師七人を招き鋳物工場を設けました。
これより時代のニーズに合わせていろいろな品をつくるようになり、鋳物の町として知られるようになりました。
その中で能作が大正15年に鋳物の製造をはじめられ、当初は主に仏具、茶道具、花器などを製造されていたそうです。
やがてこの磨きあげた技術を活用して自社製品を開発されます。
その後、能作は「だれもしたことのないことをしたい」と錫100%の加工に挑戦されます。
そして一つのアイデア「曲がるなら曲げて使える食器をつくろう」と逆転の発想から「KAGOシリーズ」をはじめ数々の鋳製品を生み出されてこられました。
今では、職人から職人へと受け継がれてきた技術と知識、伝統と精神、これらをよりどころとされ、分野を超えたものづくりに挑戦されていらっしゃいます。
そして、「もの」をつくるだけでなく「こと」と「こころ」を伝えるために産業観光を推進されていらっしゃいます。
はい、なのですばらしい館内を拝見させていただきました。
本当にありがとうございました。
館内を見学させていただきました
とってもありがたいことですね。
私たちにもすてきなお嬢さまが案内してくれました。
鋳物とは、金属を型に入れて流し込んで冷やし固めた金属製品ことをいいます。
鋳物の歴史はとっても古く、紀元前4000年ごろにメソポタミアではじまったそうです。
日本では弥生時代前期(前400年~前300年頃)と言われています。
はじめは銅鐸や銅剣といった青銅器からはじまり、今では自動車の部品などに欠かせないものとなっています。
ありがとうございます
紀元前4000年ごろからはじまった鋳物は「世界最古の加工方法」とも言われているそうです。
現代の生活に欠かせないものですね。
能作さんでは、どんなポケモンにも変身できる「へんしんポケモン」を株式会社ポケモンさんと作られているそうです。
「好きな形に曲げて楽しむメタモントレー。
今ではこのような物まで作られるのですね。
これからがとっても楽しみです。
古からの技術を今様にされる能作さん。
楽しいことがたくさん。
今回、案内してくださった皆さま、ありがとうございました。
これからの益々のご発展を楽しみにしております。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld