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「鴻雁北へ帰る」(こうがんきたへかえる) 日本の七十二候

 

日本の七十二候「鴻雁北へ帰る」(こうがんきたへかえる)

こんにちは。 雁が北へ帰っていくころです。 夏場はシベリアへ、また秋には日本へ帰ってきます。 「鴻」は大型、「雁」は小型の雁をさすと言われています。 伝説によると、雁は途中の海上で休むための木片をくわえて渡ってくるのだとか。 陸に着くと浜辺に落としておき、またその木をくわえて帰るというのです。 ですから、春、浜辺に残された木片は、死んで帰れなかった雁のもの。 土地の人は、拾い、集めてお風呂を焚き、供養したそうです。 これが「雁風呂」と呼ばれる習慣です。  

鳥風

雁が群れをなし、薄曇りの空の下、北の海を渡っていく姿を眺めると、旅の厳しさに胸が絞めつけられる思いがします。 そんな春先の北国の曇り空を「鳥曇(とりぐもり)」というそうです。 また、鳥の群れがはばたく羽音が、風の鳴るように聞こえ、鳥風と呼ばれます。  

旬の野菜「たらのめ」

この季節、旬の野菜は「たらのめ」でしょう。 待ちわびる春の山菜のひとつが。たらのめ。 たらの木の新芽です。 とくに天ぷらが美味。 葉酸を多く含むので、血行をよくしてくれます。 またビタミンEが豊富で、アルコール性脂肪肝を抑え、酒の肴にもぴったり。 穂先があざやかな緑で、さほど大きくなる前のものを選ぶのがこつ。 旬は6月上旬まで。   今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 参考:本「日本の七十二候を楽しむ」著:白井明大さん]]>

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