芝居町の熱気も映した道頓堀
道頓堀
こんにちは。
道頓堀はかつて日本のブロードウェーでした。
道頓堀五座と呼ばれた五件の劇場が立ち並び、連日、歌舞伎、上方喜劇、文楽・・・
さまざまな芝居が上映されていました。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
文化の薫る町に
画家の織田一磨、小林柯白には大正時代の夜の道頓堀を描いた絵があります。
そこには川面が大きく描かれ、船宿や芝居小屋など灯りが映し出されています。
時代の移り変わりを見つめてきた川面には、今、赤や青のネオンが揺れています。
江戸時代、江戸や京の歌舞伎俳優さんは、船で道頓堀川などを巡って大阪入りしていたそうです。
上方独特の船乗り込みという行事です。
しかし、道頓堀五座は、平成14年の浪花座の閉館ですべてなくなってしまいました。
現在、芝居小屋らしい雰囲気をとどめているのは、白亜の歌舞伎の殿堂「松竹座」と、今年三月、設置された「竹本座」跡を示す石碑とパネルぐらいです。
もう一度、道頓堀を昔ながらの文化の薫る町にしたいですね!
ありがとうございます
道頓堀五座とは、戎橋南詰から東側にかつて存在した浪花座・中座・角座・朝日座・弁天座の五つの劇場のことです。
とても淋しいことです。
もう劇場で、歌舞伎や舞台を見るということがなくなってしまいましたね。
舞台にかぶりついてなんていうことももちろんない時代です。
時代と共に変化するのは当たり前ですが、やっぱり淋しいな。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
写真:織田一麿「大阪風景 道頓堀」
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
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