須佐之男命から逃げるときに持ち出したもの
生太刀、生弓、天の詔琴
こんにちは。
大国主命(オオクニヌシノミコト)は、いつの時代でもとても篤く信仰されています。
大国主命が須佐之男命(スサノオノミコト)から逃げるときに持ち出したものは何でしょうか?
正解は「生太刀(いくたち)」「生弓(いくゆみ)」そして「天の詔琴(あめののりごと)」です。
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大国主
「生太刀」「生弓矢」は政治的支配力。
「天の詔琴」は宗教的支配力を意味しているといわれています。
琴という名はそもそも「詔(みことのり)」からきたといわれ、古来より日本人のとっては神さまからのメッセージ、また神さまにこちらの思いを伝える宗教的な意味合いをもつ楽器でした。
こうして政治的、宗教的支配力を手にした大国主命にようやく「大国主」という名前があたえられます。
もう一つの名「宇都志国玉神(ウツシクニタマノカミ)」とは現実世界に恵みをもたらす神」の意味です。
国を納める者は外敵から民を守る武力をもち神とつながる宗教的な力をもっていることはもちろん、農耕や産業を発展させる知恵をもち民に恵みを与える者、とされていたのです。
大国主命はそんなリーダーだったからこそ、今でもこうして篤く信仰されているのでしょうね。
(文:日本の神話と神様手帖、著:秦まゆな)
写真:國學院大學博物館より
ありがとうございます
さあ、ここから大国主命の国作りがはじまります。
武力をもち、神とつながり、民に恵みを与える力を持ったからですね。
今の時代もそうですが、武力、力をもつだけでなく、民をどれだけ幸せにできるかがリーダーの絶対条件ですね。
でも、このリーダーの条件の中に、「神とつながる」ってありますよ。
現代社会において、神とつながるはきっと条件に入らないのではないですか。
でも、古より日本ではとても大切なことなんです。
神棚があり、毎日祀っている家、会社はいつまでも栄えるというのはこのことでしょか。
日本の国を見たときに、2673年前より神とのつながりを大切にされ、国民全員の幸せを、ただただ一途に祈っていただいてる方がいらっしゃいますね。
本当にありがたいことです。
いつまでもお元気でいらっしゃってください。
ありがとうございます。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
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