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「みっともない」 ごめんなさい。

自分に嫌気をさしている時、本棚からこの本を何気なくめくっていると「みっともない」が。
本当に、みっともない。
このサイトを通じても、人前でも、それなりのことを言っているくせに自分は?と見てみると「みっとない」。
見た目ではないですよ、人間としての品性です。
ごめんなさい。

木村孝さんの本「日本を知りたい 和の美をめぐる50の言葉」より「みっともない」。

 

「みっともない」

 

「みっともない」というのは、関東風の言い方でしょうか。

関西では「格好悪い」という言葉をよく使います。

たとえば「そんな格好悪いことはせんといて」と言うときは、外見ではなく、人間としての行いに注文をつけているのです。

つまり、世間に顔向けできないようなことはしないようにと、軽くたしなめるわけです。

見た目から出た言葉ではありますが、「みっともない」、「格好悪い」は人間の品格や品性を問いかけています。

たとえ着ているものが「格好よく」ても、品性が信用できない場合は、その差が「みっともない」ことになるのです。

TPOに応じて

 

現代は、女性も男性も少しファッションばかりを追いすぎているように思います。

見た目のよさ、「格好いい」姿だけが先行していて、品性が取り残されてしまっていると感じます。

外見にかまうのは嗜みの基本ではあるけれど、見た目で大事なのは、何よりも場に応じた装いであるかどうかだと思います。

つまりTPOということです。

たとえば品格のある劇場にオペラや演劇を観に行くのに、くたびれたカジュアルな靴はふさわしくありません。

それが旅先であったとしても、きちんとした装いにふさわしい靴を必ず用意しておきたいものです。

足もとひとつにも装う人のTPOへの気配り、つまり品性が表れるのです。

だれもが自分ひとりで生きているのではありません。

世間とともに生きているのです。

世間に対して失礼なことをしている。

それがすなわち「みっともない」「格好悪い」ことであると、今、気がつかなければならないのではないかと思います。

 

 

 

そうですよね、自分一人で生きているわけではありません。

だから、周りへの配慮、気遣いがいつも必要になります。

気遣うことで疲れるのではなくて、それが、あたりまえに出来るように。

行いだけではありません、言葉も。

何気ない一言でも、心から思ってなくても、相手にとっては大きな一言かも。

だから言葉もとっても気遣わなくては。

そして何よりも大切なのは「こころ」。

「こころ」は見えないもの、でも、行いや言葉で「こころ」は見えてしまうかも。

それが「こころ」のすべてではないかもしれないけれど、周りには、相手には勝手に見えてしまうかも。

喜怒哀楽、妬み、やっかみ、ひがみ。

「みっともない」ことなく生きていく、一生の修業かもしれません。

私、できてない。

人に迷惑ばかりかけている。

ふと気がつくと、自我がいっぱいで、「ありがとう」を忘れて「みっともない」自分が。

一生このままかな・・・。

あっ、すいません、自分事で。

 

こんな私で、本当にごめんなさい。

 

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