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八重桜(やえざくら) 家紋研究家 森本勇矢さん

八重桜(やえざくら)

本日3/27は「桜の日」だそうな。
別の紋を用意していたのですが、今回はせっかくなので桜紋でも。
今回の紋は京都の桜で有名な神社「平野神社」の御神紋である「八重桜」をチョイス。
ちょりーっす。
但し、実際に神社境内で見られる神紋の形状はこれとは異なっている。
これは紋帖『平安紋艦』に掲載されるもの。
境内で見られる神紋は左下に小さく配置しておいたのでご参考頂ければ。
こちらの形状は「山桜」という。

桜は古来より諸行無常に例えられ、日本人に最も親しまれる花の一つである。
百円硬貨の表にもデザインされ国花の一つとされる。
『万葉集』でも多く詠まれる。
名称の由来には諸説あり、「咲く」に複数を示す「ら」を付けたもの。
春に訪れる稲(サ)の神が憑依する座(クラ)というもの。
砂(サ)の倉(クラ)を示し、製鉄に関わるとするというもの。
富士の頂から花を咲かせた神、木花之開耶姫(コノハナノサクヤビメ)の「さくや」から転じたというものなどがある。

文様としても数多く、至るものに施された。
家紋では細川氏が有名。
苗字に桜の字を含む諸氏に多い。
因みに桜紋は古い資料が少なく、初見に見られるのは細川氏。
「物好きの御紋」といわれる程珍しいものであった。
それは桜が不吉の象徴ともいわれたことに起因しているのかもしれない。
桜紋の資料が見られるようになってくるのは江戸に入ってからである。
桜紋で有名な寺には律宗の「唐招提寺」がある。
同じく律宗の京都の壬生寺も同様に桜紋を寺紋にしている。
というよりも宗紋と言っても良いかも知れない。

今回は桜を綺麗な青空で見られたらいいな、あんな夢こんな夢いっぱいあるけど、ということで配色してみた。
みんなみんなみんな、叶えてくれる。不思議なゴニョゴニョで叶えてくれる。
花粉症に負けるな!

【彩紋一覧】
https://m.facebook.com/yuya.morimoto.374/albums/997903450271317/?ref=bookmarks

著書:日本家紋大辞典

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