陽子の旬をいきる ~和食の暦~
【旬をいきる】 ~和食の暦~
こんにちは。
寺内町処の女将、陽子です。
四季を感じる食材で、旬の味覚を再発見。
汁三菜を発酵調味料で組合せたメニューをご紹介。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
◆二十四節気 小寒(しょうかん)
冬至が過ぎて寒さが厳しくなる時期で、小寒の節に入ることを「寒の入り」といい、立春までの1ヶ月が「寒の内」です。
この小寒の節には、人日の節句(七草粥)、鏡開き、どんど焼き、成人式と様々なイベントがあり、寒の入りから9日目の1月13日が「寒九(かんく)の水」、17日からは冬土用に入ります。
寒の時期には寒さと乾燥のために、雑菌の繁殖が抑えられるため、この時期に汲んだ水は質がよく腐りにくいといわれおり、「寒九の水」は薬になる』とまで云われたそうです。
また、寒の水は質がよいことから、水の質が味の善し悪しに影響する酒造りでは、寒の水を使った酒は味がよいとされ、寒の時期は酒造りの最盛期を迎えます。
寒は寒くていとわしい季節だなんて思うだけでなく、その季節の特性を取り入れて上手に生活する知恵が「寒九」などの言葉を生み出してきたのですね。
言葉と共に、こうした知恵もいつまでも伝え残していくことが大切です。
寒の時期に身体にやさしい食を摂り、エネルギーをしっかり吸収し、コロナや様々なウイルスに負けない身体づくりは自分だけでなく、周りの人々と一緒に行い、皆で力を合わせて春が来るのを楽しみに待ちましょう。
白菜と豚肉とろとろ塩麹鍋
豚肉と野菜たっぷり発酵鍋でビタミンやミネラルを補給し冬の養生、腎強化に繋がる。
白菜・・・寒に入るととにかく甘味が増しおいしくなる白菜は、重曹を少々加えてトロトロにして、豚肉で巻いて食べると最高です。
豚肉・・・温性で肉の中でも五行は腎水に属し、生命力の根源の腎強化で精力、成長、老化防止に役立ちます。
つみれ団子、豚肉、金柑、黄金蕪、春菊とお好みで
とろろ醤油麹和え
お正月のご馳走に疲れた胃を、整腸作用のある自然薯・山芋で労わる。
本来は「三日とろろ」と言われ、正月3日に健康を祈願してとろろ汁を食べる習慣があったそうです。
食べ物や身の回りの物を少し意識をすることにより、身体にやさしく労ることができます。
季節を感じ、旬の食材でからだにやさしい事はじめましょう。
旬をいきる。
日本だからできる喜びです。
自家製発酵赤柚子胡椒で更に血行促進を。
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この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
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