日本の七十二候「虹始見」
日本の七十二候「虹始見」(にじはじめてあらわる)
虹が初めて出るころという意味です。
その年、初めて見える虹を「初虹」といいます。
この時期に初虹が出るとは限らないのですが、雨の水滴が大きいほど色も鮮やかになります。
つまり、雨の少ない冬は珍しく見えても色が薄いことが多いのです。
春の虹も、まだ淡く消えやすい虹ですが、見えたときのうれしさはひとしおですね!
ありがとうございます
虹は古代では珍しい色彩と理由が不明なことからよく神話に取り上げられました。
ギリシャ神話ではイリスという伝令の女神そのものとされてます。
旧約聖書ではノアの大洪水によって世界が滅亡したのちに現れたことから虹は神の証とみなされてます。
北欧の神話では虹は天上の神界に通ずる橋とみなされ、これをビフレストと呼んでいます。
そして、日本神話ではイザナギとイザナミが虹を渡って下界に来たとされていますね。
きっと誰もが虹を見たときに幸せを感じて笑顔になるのではないでしょうか。
いつも心にも虹を持てるようにしましょうね。
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
まんが日本昔ばなしの「水神さまと虹の橋」もご覧ください。
(写真:葛飾北斎 ほととぎす(肉筆画帖より) 74〜83歳ごろ)
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld