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楽しい、楽しい、お花見ですね!

 

 

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和の心 20140331 桜

 

日本だけの庶民の文化で、海外の人たちがうらやみ、評判がいいのが花見の習慣です。 日本人は毎年この時期になると、いつ満開になるのか、どこの桜がもっともきれいなのか、桜の話題で盛り上がります。
桜の花は日本だけでなく、アジア、ヨーロッパ、アメリカにもありますが、桜の花見でこれほど全国的に盛り上がるのは日本だけだそうです。 桜を愛でる精神は、日本古来のものです。 花見の起源には、大きく二つの説があります。
一つは奈良時代までさかのぼります。
奈良時代から宮中で催されていた花の宴がルーツといわれ、花を観賞しながら歌を詠むという風流な遊びでした。
最初は中国から伝来した梅の花でしたが、しだいに桜が愛でられるようになりました。 平安時代の初期、嵯峨天皇が桜を鑑賞しながら歌を詠む宴を催したことから、桜の花見が始まったという説があります。
その後は、宮中で天皇主催の年中行事として行われるようになりました。 つまり、いまの日本人が行っている花見には1200年もの歴史があるのですね。
鎌倉末期から室町時代には庶民や地方でも盛んに花見が催されたことが史書に記されています。 もう一つの起源説は、平安時代よりもっと以前から、農村で行われていた農耕儀礼が始まりだといいます。
古代の農村では稲の生育を司る神さまへの信仰から、桜が咲くのが田植えの始まりを知らせると信じられていたといいます。 春になると山の神さまが田まで降りてきて、田の神さまとなって稲の成長を司ると信じられていました。
そこで桜の神さまが田に降りてきたしるしなので、桜の根元に酒や食べ物をお供えして神さまを歓迎しました。
そして、皆で神さまに捧げた酒や食べ物を分け合って桜の下で宴会をしたのが花見の始まりだといいます。 やがて江戸時代になると、花見の習慣は江戸周辺の各地で行われるようになり、庶民に欠かせない行事となりました。 花が好き、宴が好き、酒が好き。
花見はまたたく間に広がって、日本の大衆文化の一つとなりました。 みなさまは、どの桜の木の下でお花見をされますか。
その桜には神さまがいらっしゃるかもしれません。
今年も神さまと一緒に、楽しく宴ですね!

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