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二條さま 古事記のお話しの2 第八話の2 2024.09

天沼矛(あめのぬぼこ)

これはどうですか?
どっかで聞いたり、子供の頃に話し、誰かに聞いたりしたことない?
ここにいる若い方々はもう学校で古事記をやってる人達じゃないからね。
私だって学校で古事記なんかやってないわよ。
そんな古い人じゃありません。
私、大東亜戦争以降の人ですから。
分かります?
今年で大東亜戦争終結でもって79年だからね。
だからその年に生まれた人でも79歳よ。
ここで一番近いのはハムちゃん?
私?
ハムちゃんだって戦後ですよ。

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

 

 

タカムスヒ、カミムスヒ

そこ掘り下げてください。
私も戦争が終わって17年後に生まれてますよ。
従って、そんなに皆さんは戦前の教育を受けている人は一人もいらっしゃらないので、このイザナギとイザナミの事績っていうのは、戦前には一生懸命教わったけど、今の人たち知らないから知らなくて当然なんだけど、その3つがある。
この話の中の国づくりっていうのが国生みに繋がっていくて、古事記ではこういう風に書かれているの。
アメノミナカヌシっていう人じゃなくて、タカムスヒ、カミムスヒっていう偉い神様が高天原にいるって。
タカムスヒ、カミムスヒっていう話はここでしたよね。
細胞の話し。
細胞の話ししたじゃない。
あの時に、核がタカムスヒで周りの壁ないしは膜がカミムスヒって。
このお二人の神様がお持ちの矛を預かるんだ。
矛。
矛って何かわかる?
槍に近いものだけど、槍は刺すものだけど矛は切るものなんだ。
だから横にも刃がついてるんだ。
槍って先のほうに向かって刃物になっているけど、矛って薙刀みたいに両側についている。
だからこうしても、こうしても、こうやっても切れる。
そして一番だから神聖な武器っていう風にされているわけ。
日本刀ができる前は、矛は東洋で一番神聖な武器でした。
これをイザナギとイザナミに預けたんですよ。
天沼矛(あめのぬぼこ)っていう風に言います。

 

 

金科玉条(きんかぎょくじょう)

初めてじゃない?
そういうものを字で書くの。
「天沼矛」って。
ぬまほこ、あめのぬぼこって言います。
天沼矛をタカミムス、カミムスヒに渡されて、これで国産(くにうみ)しろって。
おかしいだろ?
武器だぜ。
国を生めって。
これは、神話をあなた方は戦後に生まれてるから、神話を金科玉条のように聞けない人たちだからおかしいってことがわかります。
そして普通は武器持って国作れって言ったら分取ってこいってことだろ?
そういうことだよね。
分取ってこいって言われた。
そして国が生まれていきます。
一番最初に生んだ子供は、実はちょっとフグだった。
淡路島が生まれちゃったんだけど、
今でも淡路島はやっと大きい会社がいって保養施設ができていくらが済むようになったけど、私、オリーブとレモンぐらいしか知らないわね。
そこでもそういうの有名だった。
そうね、美味しかったね。
海があって、山があって風光明媚。
あなたは何回か行ったことあるの?

金科玉条(きんかぎょくじょう)、宗匠がおっしゃってたのは、言ってみれば絶対ルールみたいなもんですよ。
金科玉条って最近言わない?
最近あんまり言わないのでみんな使わってない。
法律のことは金科玉条って言うんですよ。
一番、金に値するルールってことで、一番絶対ルールみたいなことを金科玉条ってさっきっ宗匠がおっしゃってたんだと思う。

 

 

淡路島の次にできたところは?

ありがとう。
さあ解説。
戦前、前の人に古事記を話すと、それが神事で天皇様につながっていくからありえるねって話しなかった。
どうやってやったかっていうと、イザナギとイザナミが雨の沼矛を持って雲の上からぐるぐるぐるってやってキューってあげたら。
そうすると雫がポターンと落ちて、それは島になった
長いものから雫が出る。
二人で持って、長いものをぐるぐる回したら沼矛から雫が垂れて落ちたら国になったっの。
生まれたら島になったって言うセックスの描写ですね。
他の人たちはだって一回くらい経験したことがあるし、分かるだろう。
むしろこういうぼっちゃんたちが経験してなかったら困るけど。
この二人とも今度は結婚しちゃってるからね。
まあいいわ、何の話だっけ
そうよ、雨沼矛(あめのぬぼこ)。
雨沼矛を二人で持ってこねくり回したらつゆが出たって言う。
で、落ちたらそれが国が生まれてたって言うっていう話で、一番最初に生んだのは淡路島だけど、次に生まれたの、どこだと思う?
これね。
うちにしか伝わってない。
越しの国ができたって、越中、越前、越後ってとこだね。
不思議だね。
大八州(おおやしま)より先に越しの国ができるんだから。
大八州って言うのはこの大陸。
佐渡は最後の方に生まれるけど、一番最後に生まれたのは九州だよね。
大八州の中でね越しの国ができた。
九州の上の方から引っかきまわしたらさ、精子が一番最初に落ちたところは、なんていうの新潟だったってちょっと遠くない?
想像して。
宮崎海の上でもってエッチしたら、できあがったのが新潟。
遠いよね。
遠くない?
これが高田だと割り方近いわよね。
そのぐらいの距離移動するじゃん飛行機でね。
でも飛行機じゃなくちゃ移動できないわよ。
あなた、あなたみたいに、えりこみたいに車で行ったら3日はかかるからわかる?
遠いの。
なぜ?
でも、古事記にはそう書いてある。
古事記には大八州ができたって書いてあるけど、
うちは、その大八州の中で越しの国ができたって書いてある。
すごく具体的よ。
なんていうの具体的すぎて、ちょっと怖い。
なんで、越しの国なのよ。
日本で一番最初にできた、その淡路島の次にできたところ、越しの国。
ちょっと考えてみましょう、ということで10分休憩です。

 

 

神様っていうのは何?

ちょっと、今日は初めて来た人さ。
あまりにちょっと衝撃的なな会で申し訳ないわね。
ごめんなさいね。
美しい娘っ子がいるのにセックスの話し大丈夫ですかって弟子に心配されてるっていうね。
ここまで来る間、今回のシーズンって、神様の、神様っていうのは何かっていう話になって、これは人心でしょって、人の心でしょっていう話をしてきたじゃない。
神様っていうのは、人の心がどういう風に動いたかっていうんで、その動いた事象やトピックが神様の名前になってるんだっていう話だったじゃん。
だからさイザナギ、イザナミも実はトピックで人心なの。
そう考えると。
それだけさ、いきなりそういう人が現れて、ないしはそういう神様みたいな強い人が現れてっていうことではなく、人心なの。
じゃあ、どういう人心なのかっていう話なんだけれど、イザナギ、イザナミって日本語としてなかなか理解する、ウマシアシカビヒコジノカミの神はさ分解するとちゃんと単語になっていて、それが集まっているから分かるじゃない。
イザナギって一言の文字一言の物みたいな言い方。
イザナまで同じ。
同じような時期にさ、海外にはイザヤって人がいるんだ。
こわ、ちょっと偶然だね。
僕そっちの方に組みしてないから偶然です。
でも同じ時期にイザっていう名前をついている人がいるわけよ。
イザヤ、なんていうの、キリスト教の前、ユダヤ教の前、すごい強い王様みたい。
なんか共通点があって、だから、日本人の先祖はユダヤ人だみたいな。
否定しない。
でも肯定もしない。
だって繋がってるもん。
そりゃだって、その人の名前知ってた人だっているでしょう。
ただ、共通点があることだけは重要。
要は、だからそういう考え方が日本にも伝わってるっていうことなわけ。
例えば我々が京都で8月15日に見ると送り日あるじゃん。
3月になると東大寺ではお水取りやるじゃん。
鞍馬にもあって、那智にも火の祭りがあるじゃん。
火の祭りがあるっていうのは割り方ヨーロッパチック。
それも中央ヨーロッパチック。
日本はこんだけ水の国なんだから火の祭り、なんてそこらへんにボンボン、ボンボンだって火山が爆発してくからさ、手元に置いておく必要ないわけ。
すぐあるから。
だから火をなんていうのかしら、あらぶれさせるっていう遊びっていうか、考え方。

死者や神に捧げられるっていう日があるっていうのはとても中央ヨーロッパチック。
それは宗教家で言わせてもらうとそういうことになるわけ。
それ、すごく影響されていると思う。
こんなに海があってもね、行き来は絶対していたっていう。
だから、行き来はしていたから、イザヤとイザナギ、イザナミが共通だって言われても否定も肯定もしないっていうのは、考え方、ちょうど同じような、その前後400年ぐらいの間だった。
ちょうど同じ時期ぐらいだと思っていいね。
あの当時は。
そうすると考えが日本に到達していること間違いない。

 

 

秦氏と松尾大社

京都の松尾大社なんかはアークがあるしね。
契約の箱っていうのがあるよ。
ケルビムがくっついていて、中に10戒を収めていたっていうモーゼが持っていったって、箱が、契約の箱ってやつあるじゃん。
あれと同じ形をしたおみこしが京都の松尾大社のお祭りに出るの。
日本で、そんなアークのおみこしなんて松尾大社だけなんだ。
で、あそこって秦氏のものなわけだから、完全に大陸から渡ってきたってことは分かってるわけ。
葵祭りって言うんだよ。
ちょうど下鴨、上賀茂の葵祭りと同じ日に、松尾大社も実は霊祭なの。
で11基おみこしが出るんだけど、その中のツクヨミのおみこしだけは箱なんだよ。
こうやって運ぶ箱。
上に乗っけるんじゃなくて、長持ちみたいな箱なんだよ。
布にはちゃんと鳥の布がかかっていて、まるでケルビム。
契約の箱だよ。
共通しているかしてないかといえば共通しています。
どっから見ても
だけど、それがユダヤ人かどうかなんては分からないし、ユダヤの血が入っていたとしてもおかしくないぐらい。
そんなに世界中は単独でなかったはず。
歩いていくし。
いや、考えてごらんさい。
この極東に我々人間がいるってことは、もはやあっちからこっちまで歩いてきたってことだからね。
人間の資源をここでも話したように、アフリカの真ん中でできあがってるわけだから、それがこんな極東にまでいるってことは、ずっと来てるってことだから、世界中は繋がっている。
だから、ユダヤ教の考えやドロアスターの考えってのは繋がっているのは当然です。

その中にあって、イザナギ、イザナミのイザっていう言葉はどういう日本語で意味なのかってことを考える。
イザっていう言葉だけ捉えれば我々は使ったことがあります。
これは日本史で鎌倉時代に、いざ鎌倉、あとはいざなう、なんとかのいざないという、いざと同じ音をしています。
意味もそのようにして考え、非常に古い言葉なので、いざって言葉が。
そのようにして考え。
来いよ。
こういう風にこうがcomeonなら
こういう風に呼んでいるのをいざなう、
こういう風にして呼んでいる神様の考え、人心ってことです。
イザナミがいたであろうと呼ばれている時代、今から3500年前ぐらいから3000年ぐらい前なのに、日本はどうだっただろうか。
博物館に行けばわかります。

(写真は先日行われました新弟子の入門式です)

 

この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.

#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld

 

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