すてきなご縁 「出島園」の出島よしひろさん

一期一会に、美味しいお茶を
こんにちは。
昨日、高橋新さんからのご紹介で、京田辺でお茶わ栽培されている「出島園」におじゃましました。
出島園の主、出島よしひろさん、とってもすてきな方。
巻頭にあります写真の左から2人目の方。
20年間かけて納得いくお茶を作られてこられました。
いただいたお茶は一昨年の。
昨年は納得いくお茶が育たなかったとのこと。
たいへんな拘り。
そんな出島よしひろさんに、浄住寺のお茶も見ていただきたいです。
そして、このご縁を大切にしていきたいと思いました。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
シングルオリジン抹茶
出島園で作られる抹茶は、シングルオリジン抹茶といいます。
シングルオリジン抹茶とは何かといいますと、単一農園で作られた単一品種の抹茶のことをいいます。
一般的に抹茶は、味や価格のバランスを取るために、何種類かの品種がブレンドされています。
一方、シングルオリジンは品種ごとに個性が表れます。
さらに、同じ品種であっても栽培された畑の土質や生産過程の天候などで味や香りが変わってきます。
抹茶本来の個性をそのまま残した出島園のお茶は、その個性が定評を呼び、本物がわかる方々が贔屓にされています。
ご縁をいただいすてきなお抹茶を皆さまと楽しみましょうね。
お抹茶を点てましょう
皆さんは、お抹茶を点てたことありますか。
茶筅でシャカシャカって。
それでは自分でいただくために、毎日点てることはありますか。
そうですよね、急須でお茶を淹れる人も少ない現代、自分でいただくために点てる方は少ないでしょうね。
(お抹茶は点てる、一般的なお茶は淹れるというのですね)
お茶は、平安時代の初めに最澄や空海たちの遣唐使が唐(中国)から日本に持ってきたのがはじまりといわれています。
もちろんそのころのお茶は、今のような一般的な飲み物ではなくて、とっても貴重な飲み物であり薬ともされていて貴族や僧侶などの一部の人たちのいただき物でした。
でも、当時は栽培がうまくいかず、遣唐使も廃止されたのでお茶の栽培は続かなかったようです。
その後は皆さまご存知の通り、臨済宗の開祖である栄西が修行先の宋からお茶の種子を持ち帰ったのが新たな日本でのお茶文化の始まりとされていますね。
また、栄西から「抹茶法」を引き継いだ明恵上人が、京都の栂尾(とがのお)の高山寺でお茶の栽培を始めたのがお茶の最古の栽培地と言われています。
この頃に、京都上桂の葉室の地でもお茶が栽培されたのでしょうね。
ありがとうございます
現代において、お抹茶は世界中からとっても人気のあるもの。
京都のお茶屋さんでは売り切ればかり。
嬉しいこと?困ったこと?
私にとってお茶はとても大切なもの。
そして日本にとってもとても大切なものと思います。
出島さんでいただいたお抹茶、本当においしかった。
すてきにおいしかった。
ありがたいご縁をいただきました。
このご縁を大切にしていきます。
出島さん、ご縁をいただきましてありがとうございました。
出島さんのお抹茶で世界と楽しみましょう。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld