すてきなご縁 高橋工房 高橋由貴子さん

最も歴史ある浮世絵木版画工房
こんにちは。
今日のすてきなご縁は、浮世絵木版画工房の高橋工房さんへおじゃましました。
ありがたいことに、とってもすてきな方、この工房の代表の高橋由貴子さんにご案内いただきました。
浮世絵をご存知ですか。
浮世絵と聞いて思い出すのは、葛飾北斎の大波の絵や写楽の役者絵など。
これらの多くは版画で製作されたもので、色鮮やかな多色刷りを特徴とする日本の印刷技術のルーツと言われています。
その技術は「江戸木版画」と呼ばれ、400年以上にわたり、東京を中心に伝統的に継承されてきました。
このすてきな江戸木版画を当時と変わらぬ素材と技術、技法を用いて現代に蘇らせたのが高橋工房さんです。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
江戸木版画とは
江戸木版画とは、日本独自の多色摺り木版画の技術です。
約200年前、江戸の庶民が気軽に楽しめるフルカラーの印刷物として浮世絵木版画が大流行し、今に続く江戸木版画の技術と文化が確立しました。
彫摺の高度な技術はさることながら、大胆な構図や繊細な色彩はゴッホやモネといった西洋の名だたる芸術家に大きな影響を与え、19世紀後半の西洋にジャポニムズブームを引き起こしました。
そして、今もなお、日本独自のユニークな芸術品として、世界で愛されています。
三者の分業
下絵を描く「絵師」
絵柄の色ごとの板木を彫り上げる「彫師」
バレンで和紙に絵柄を摺り重ね、作品を仕上げる「摺師」
江戸木版画は上記の三者の職人に加え、作品を企画・統括する出版社の役割である「版元」の四者が揃って初めて成り立つ総合芸術です。
完全な分業制をとることで、世界に類を見ない高度な技術が生まれました。
私のお気に入り
今回おじゃましまして私の一番のお気に入りはこれ。
このようなこともできるのですね。
ありがとうございました
この度はとってもお忙しい中、お時間をいただきまして本当にありがとうございました。
浮世絵木版画、海外からのお客さまが多いそうです。
江戸時代と変わらぬ技法で今もされているって、とっても大変な事と思います。
でも、いつまでも変わらぬ技法をされていらっしゃることは、とってもすてきな事ですね。
みなさんと一緒にすてきな浮世絵木版画を楽しみましょう。
高橋由貴子さん、ありがとうございました。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld