和舞(やまとまい)とはどんな舞 その二
和舞(やまとまい)とはどんな舞
こんにちは。
今日のお話しは、和舞。
和舞とはどんな舞なのか、書物を見てみますと、「雅楽観賞」には「「大和歌」は上古に大和(奈良県)地方に発生した歌曲で、これに伴う舞を「大和舞」といい、倭舞ともかく」
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
和舞
「東遊」が東国地方の風俗舞であるのに対して、これは大和地方の風俗歌、風俗舞で、中世になって雅樂寮(うたまいのつかさ)で司った」とあります。
また「国史大辞典」には「倭舞(やまとまい)」として「鎮魂祭・大嘗祭などの宮廷の祭、あるいは社寺などで行われた古来の舞の一つ。和舞・大和舞とも書く。」とあります。
ちなみに現在春日大社では、「和舞」の文字をあてています。
また東遊とは「東国地方の遊び」という意味合いです。
「遊び」というのは遊興の意味ではなく、魂を豊かにすることですね。
安閑天王の御世に、駿河の有度浜に天女が遊ぶのを写したという伝承があります。
さて、この和舞が文献にはじめて見えるのは「続日本紀(しょくにほんぎ)」宝亀元年(770)です。
3月辛卯の条に、葛井氏や船氏などによる歌垣の後に、藤原雄田麻呂らが和舞を奏したと書かれています。
また、大宝令に関する注釈を集めた「令集解(りょうのしゅうげ)」によれば、天平年間には雅樂寮(うたまいのつかさ)で五節舞に含めて教えられていましたが、弘仁10年(819)12月、嘉祥元年(848)9月の太政官符では五節舞とは別に教えられていたことが見え、このことから、和舞が格別に大事にされた舞であったことがわかります。
ありがとうございます
見たことありますか?和舞。
YouTubeで探してみたけどありませんね。
みなさまで、どこかで見かけたら教えてください。
実際に見てみたいですね。だから3月に春日祭に行かなければ!
(写真:東遊)
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld