和の輪 | 和の素敵 - Part 5
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和の輪

今一度知りたい、日本人とお茶の歴史02『「葉室」とは?』

大阪府南河内郡の葉室公園。 藤原氏である葉室家は、葉室という地名に因んだ家名です。 洛西は葛野郡葉室に所領を得た藤原氏の一派が、葉室家を名乗るようになりました。 では、「葉室」とはどのようなことばなのかが、気になるところです。音は、「ハムロ」。 ハとムロに分けたとき、「ハ」は土を、「ムロ」は宿るところを示します。 菅原家の祖である土師(ハジ)氏は、埴輪などの土から物を造り出す一族で、「ハ」の好例にあたります。 「ムロ」は氷室(ヒムロ)、酒造りが営まれる「ムロ」など、神々の力が働く空間を表します。 つまり、葉室は土の力が宿る地だと推測されます。 ...

黄檗禅と武家文化を味わう、やすらぎの煎茶道体験席

【黄檗禅宗葉室山淨住寺 GW 特別拝観企画】 町から離れた千年の仏門道場で、心の静けさを取り戻すひとときを。仏舎利を安置すべく、嵯峨天皇勅願所として始まった、葉室山淨住寺。仏舎利将来伝説が 根付く古刹は、今でも禅の心で表現された仏舎利の庭園を擁します。中世には、宇治と同 じく興正菩薩叡尊による茶処として『異制庭訓往来』に記され、茶にゆかりの深い寺院で あり続けています。今回は、黄檗禅に傾倒した稲葉家にゆかりの深い流儀による武家点前の煎茶道と、思わず 坐ってみたくなる千年の仏舎利道場の世界をお楽しみいただきます。茶道に経験のない方 でもお楽しみいただけるよう、懐紙等はすべてこち...

新月、そして旧暦四月の始まり

昨日、4月26日(水)21時17分は牡牛座の新月旧暦の4月1日昔の日本であれば、昨日から卯月(四月)となります太陽歴ではもうすぐ五月旧暦は月の満ち欠けで一か月を数えたもので太陽暦より約11日も短いのでだんだんと季節のズレが生じているんですね なぜ4月は卯月と呼ばれるのか? ◆卯の花(ウツギ・空木)が咲く季節 ◆「う」が「初」とか「産」を意味し、一年の最初を意味する ◆稲を植...

今一度知りたい、日本人とお茶の歴史01『葉室茶と叡尊』

葉室山淨住寺境内に育つ茶木と、茶の花。寺院には、「○○山」という山号が冠されています。 これは元来、寺院は仏道修行に励むため、山中に営むことからきています。 葉室山淨住寺の場合は、「葉室山」が山号にあたります。 寺伝では、淨住寺は平安時代に仏舎利の安置するところとして天台寺院で始まり、鎌倉時代に山号が冠されました。 一帯の「葉室」と呼ばれる土地を藤原氏の一門が拝領し、家名が「葉室家」となったことに由来しています。 つまり、鎌倉時代に淨住寺は藤原氏葉室家の菩提寺として整備されたのです。このとき、仏教者として招かれたのが興正菩薩思円房叡尊。 醍醐寺や長岳寺等で修...

ときめき☆平成歌舞伎、第46回

ときめき☆平成歌舞伎、第46回 歌舞伎の楽しみは観劇だけじゃない! 其の六 お芝居の地へ 野崎村   こんにちは。安積美香です。 4月は観劇がなく、ちょっとテンション低めの毎日。五月花形歌舞伎観劇ツアーの準備を地味~に(笑)進めております。   ■おみっちゃんを探しに  五月花形歌舞伎、夜の部の一つ目は「野崎村」。好きな演目のひとつです。 野崎村のヒロイン、お光。わたくし、おみっちゃんが好きすぎて、幕が開...

「丸に頭合わせ三つ千鳥」 家紋研究家 森本勇矢さん

 彩紋 其之廿漆 【丸に頭合わせ三つ千鳥(まるにかしらあわせみっつちどり)】NO.27二回目のチドリさん。千鳥紋はバリエーションが非常に少ない。千鳥と聞いて思い出すあの千鳥以外の形状は一つ二つしか私は知らない。通常、千鳥は横から見た形状だが、これは真上?からの形状。恐らく三つ雀紋にインスパイアされた形状だろう。ところで、紋名は「頭合わせ」となっているが、どう見ても「嘴合わせ」である。前回の千鳥は螺鈿っぽい感じだった。 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1004...

誰もが知ってる場所の、誰も知らない世界『春日参詣記』06

興福寺別院・歓禅院 。鳥居と鐘楼だけが遺る、春日最奥の地。 手つかずの深い世界に、美しい光と影、紅と緑のグラデーション。 興福寺別院・歓禅院。 本尊は、豊臣秀吉も拝んだという大聖歓喜天。 現代の清水寺をつくった大西良慶師は、この歓禅院で過ごされていたそうです。 そして、興福寺との往復を毎日、徒歩で。 その偉大さが、南円堂から歩いてやっと垣間見ることができます。藤原氏の氏寺・興福寺と、氏神・春日大社。 世界的知名度を誇る寺社の、知らない世界。 南円堂から始まる春日参詣、いかがでしたでしょうか。 見方を変えれば、まだまだ神仏と出逢えるような一面に気づくこ...

對い鶴に若松(むかいづるにわかまつ)No26 家紋研究科 森本勇矢さん

【對い鶴に若松(むかいづるにわかまつ)】NO.26 彩紋 其之廿陸  鶴紋の中でも一際異彩を放つのがこの「對い鶴に若松」。丹波国の波々伯部(ほうかべ・ほほかべ)氏の家紋である。兵庫県篠山市の波々伯部神社の御神紋でもある。その昔、鶴が咥えて持ってきたという若松の伝説があり、これが家紋の由来。波々伯部神社には実際にその松が境内にあった。老松となり現在では切られてしまっているが、現在では火鉢へと姿を変えている。神社で見られる神紋は今回の形状と違っている。紋帖によっても微妙に違いが見られる。  ...

あなたの住む町の、由緒あるお話『大和郡山彩発見』

あなたの住む町の、由緒あるお話。 家紋研究家が、あなたの町を読み解いて歩きます。奈良屈指の城下町、大和郡山。 応仁の乱にも影響を与え、中世に強大な勢力を誇った筒井氏から始まり、豊臣秀長、柳澤吉保などが、大和郡山に城を持ち、拠点としてきました。 そして、なぜかこの地には、藤原氏の祖・中臣鎌足を祀る大織冠鎌足神社が鎮座し、鎌足に由来する地名が数々遺されています。 一体、大和郡山との関係は何なのでしょうか? その意味を、家紋研究家が町に遺る家紋を通じて探り、皆さんにお伝えします。ぜひ、何気なく暮らしている町の由緒を確かめに歩きましょう。(さらに…...

神様だって、お引越し『牛のまちあるき』

神社も、長い時の流れのなかで、お引越しされます。 今回は、あぶり餅や京都三大奇祭「やすらい祭り」で有名な今宮神社の遷座の歴史を、まちあるきで辿ります。家紋研究家・森本勇矢氏が、織田信長の家紋を追究しながら暴いた、八坂神社と祇園祭の謎。 そこからさらに発展させ、今宮神社と、織田信長の墳墓とされる船岡山と建勲神社の関係を謎解きます。(さらに…)...

花を愛でる日本人

今年は寒い春を迎えている京都ですが日本各地で待ちに待った桜が開花を迎え 至る所でお花見が開かれていますね 私も一昨日はまだ蕾の桜の木の下でお花見 昨日は知恩寺でお茶会に参加してきました桜はまだ見頃ではないですが 路にも様々な可愛らし花々が咲き乱れ 桜よりも小さな花達に心惹かれます             &...

五月花形歌舞伎を観に行きましょう~☆

 (写真は前回、第6回のときの集合写真です) ときめき☆平成歌舞伎スピンオフ企画第7回 五月花形歌舞伎を観に行きましょう~☆ みなさま、ゴールデンウィークのご予定は お決めになりました? 五月花形観劇ツアーを観に行きませんか?2017年5月6日(土) 夜の部(15時30分開場、16時開演) 大阪松竹座【夜の部演目】 一、野崎村 二、怪談乳房榎【観劇料】 一等席:¥16,000- 二等席:¥8,000- 三等席:¥5,000- 手数料:¥500-/1枚 お好きな等席をお選びくだ...

浄住寺「三木会(さんもくかい)」4月 

春の訪れ、花のマツリと隠れ禅寺和文化の集い「三木会」  2017年4月20日 洛西の非公開寺院葉室山浄住寺、毎月第三木曜日は月イチ特別公開サロン「三木会」。三木会では、月イチで淨住寺を中心としたご縁を育む時間を、ご用意させていただいております。 淨住寺に関する歴史のストーリーや、世界一続く国・日本についてなど、和の素敵さを通じて語り合いましょう。また午後には、古来より茶畑として有名だった淨住寺で、ゆかりの深い煎茶席を設けさせていただいております。 京都六流派「瑞芳菴流煎茶道」。 大田和博仙家元は黄檗宗の僧侶でもあり、煎茶文化は江戸時代に黄...
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