ありがとうございます 雅な会
日本の文化を学ぶ
こんにちは。
寺内町処の女将、陽子です。
11日、12日は2ヶ月に一度の定例、歩くブリタニカ国際大百科事典と勝手にお呼びしている 二條隆時 宗匠の雅な会
「青海光仮名書道会」
『来る年のちの世も皆々様が弥栄でありますように』を、合言葉に
今回より場所を雅鸞洞前の長徳寺さんをお借りして開催。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
12月12日 かな書、読み書き百人一首から学ぼう
正に【寺子屋】の学び
12/11【雅な文化を楽しもう】
心を落ち着かせるべく自ら墨をすり、書から始まる
季節のお香『冬至香』
香には最高級の伽羅を常にご持参下さり皆様を平安時代にご案内
お茶の時間、菓子は京都老松さんにて特注品『雪もち南天』を楽しむ
最後は二條家に伝わる『古事記』、第10回は月読命様のおはなし
お手本 富久駕来累ふくがくる 料紙 柚子
宗匠のおはなしを聴きながら墨をする
シャッターチャンスです
品評会
京都老松さん 特注菓子『雪もち南天』
12/12【かな書、読み書き百人一首から学ぼう】
百人一首七十四番 源俊頼朝臣
『うかりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを』
「冷たいあの人が、私を好きになってくれるように初瀬観音に祈りはしたが、初瀬の山から吹き下ろす風よ、おまえのように激しく当たるようにとは祈らなかったのになぁ」という意味。
「祈っても成就しなかった恋」という想い人とのことを祈ったけれど、成就しなかった感情を描いた一首。
かな書の合間にお香、お茶が続き、最後に料紙へ清書し、宗匠の落款を頂戴する
五感を研ぎ澄まされる時間
無になり、墨をすり、リズムを持って筆を走らせ、細く細く描くほど美しい書
酸っぱい、苦い、甘い、辛い、塩辛いの香りを聞き分け楽しむお香
集中した後のお菓子の甘味、お抹茶を頂きホッと一息
日本の古より伝わるおはなしと文化を学べる優雅であり貴重な時間
二日目も満員御礼 ありがとうございます
かな書のお手本 百人一首七十四番 源俊頼朝臣
『うかりける 人を初瀬の山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを』
お辞儀の練習から始まります
品評会
本日の特賞は2回目参加のみちよさん
『とってもリズムのある流れの良い書でございます』
その後は雅鸞洞にて、令和3年最後の直会と言うことで、過去最高の人数の皆様で大望年会
私の任務はこの会の料理担当ですので、ここからが勝負(笑)
今回は両日合わせて36名という2階の部屋の底が抜けそうな人数
前日から8種を各3Lタッパーに作り置き、肉の仕込みは両日で約10キロという気合いを入れての開催
作っても作ってもあっという間に食べ尽くして下さる皆様との勝負は『マジかヤバい』と言う文字がグルングルン
そして、お酒なのか水なのか
冷蔵庫の中はビックリするくらい空っぽちゃん
楽しい一時はあっという間
最後に虎の年賀状を仕上げる
来年の虎の絵馬を皆様に
日本、世界の未来を熱く語る皆様のお顔はキラキラ眩しくたくましい
『来年は皆で何かを成し遂げよう必ず』
と言う言葉で締め括られた令和3年の雅な会
今回は両日共に満員御礼と言う嬉しい悲鳴での開催でした
ご参加下さいました皆々様、
いつも快くお手伝いして下さる常連様、
全ての準備を整えて下さる東様、
皆様の質問にも全て丁寧にお応え下さる二條宗匠、
この会主宰の雅鸞洞主人であるはむ麻呂様、
今回の場所提供を快諾して下さった長徳寺御住職・奥様、
そして料理アシスタントをして下さったりえちゃん、さぞ疲れたかと思います
本当にありがとうございます
ご縁に感謝でございます
弥栄
雅鸞洞の斜め前にある長徳寺さんにて開催
次回の開催は
2/12 雅な文化を楽しもう
2/13 かな書、読み書き百人一首から学ぼう
定員は20名様とさせていただいております。
皆様のご参加をお待ちしております
ご機嫌『はかま~ず』
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この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
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