Qの旅 高岡・富山へ 躅飛山光徳寺(南砺市)
すべては阿弥陀さまからのいただきもの
こんにちは。
先日、息子の会社、株式会社Qで富山県のすてきな所を一般社団法人水と匠の林口砂里さん(とてもすてきな女性)のご案内で、いっぱい楽しんできました。
それはそれはとてもすてきな時間でした。
林口さんありがとうございました。
今日は南砺市福光の躅飛山光徳寺(ちょくひざん こうとくじ)のお話し。
棟方志功はじめすてきな作品や物がたくさん。
そして浄土真宗のお話しも。
とってもすてきなお寺でした。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
型破りな寺
光徳治は棟方志功が疎開していた真宗大谷派の寺院。
お寺ではありますが棟方志功だけでなく河井寬次郎や浜田庄司といった民藝ゆかりの陶芸家の焼き物などがたくさん。
それだけでなく、日本と世界各地の工芸品がさながら博物館のように展示されています。
そのいずれもが語りかけてくるように魅力的で、いつまでも見飽きることがない時でした。
棟方志功がこの地に疎開してきたのは18世住職高坂貫昭さんの勧めから。
私たちは20世住職の高坂道人(貫昭氏のお孫さん)さんからお話を伺いました。
ありがたいことです。
福光をはじめとするこの北陸一帯は蓮如上人が布教に歩いた地域。
光徳治も室町時代にたたら衆(製鉄業)をしていたご先祖さまが布教を受け念仏道場を開いたことから始まるそうです。
そしてご本尊の阿弥陀仏さまは蓮如上人が自らたたらを踏まれて作られたものだといわれています。
(参考:水と匠)
他力
この日、ご住職のお話しでとても心に残る言葉がありました。
「他力」です。
わかりやすそうでわかりにくい言葉。
他力とは、ここ真宗の言葉として本願力と言われるように阿弥陀如来さまの願いが力となりはたらきとなり私たちを救ってくださること。
阿弥陀如来さまの願いと自分の願いとを混同して混乱されませんように。
阿弥陀如来さまの願いは迷いの私たちをさとりへと導いていただけることです。
そのはたらきが「他力」とのこと。
他力に気づいた喜びや感謝の言葉として「おかげさま」という言葉になります。
私たちは今、阿弥陀如来さまに救われて生かされているのですね。
ありがたいことですね。
(参考:妙心寺)
ありがとうございます
浄土真宗の宗祖親鸞聖人は師である法然上人との出会いをとおして「南無阿弥陀仏」と称えることが、すべての人に開かれた平等な救いの道であるとされました。
浄土とはどんなこと(場所かな)なのでしょうね。
きっと欲望に左右されることなく、どんな時でも「ありがとうございます」って思える、語れることかな。
改めてすてきな時でした。
楽しかった。
すてきな学びがたくさん。
びっくりがたくさん。
ありがとうございました。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
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