今日は春節(旧正月) 梅の香りに誘われて
春はすぐそこ!
こんにちは。
春はすぐそこ!
桜とは違う魅力、香りを楽しむ「梅見」はいかが?
まだまだ寒い日が続きますが、そろそろ梅の見ごろです。
桜と比べたら、わざわざ梅を見に行く人は少ないかもしれません。
しかし、梅には桜とは違った魅力があります。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
桜と梅
桜と梅はどう違う?
桜の花びらは切れ込みのある舟形で、梅の花は切れ込みのない円形というのはよく知られているもの。
そのほかにも、桜と梅は枝振りと花のつき方が違います。
スカッと晴れた冬空に向かって、まっすぐに伸びる枝と、枝に密着するようについた梅の花。
とても直線的で凛とした印象です。
こちらの桜の枝振りと比べてみましょう。
枝は下の方に垂れ下がり、花は枝の先にぽわんぽわんとボール状についています。
梅と比べると、桜はふわふわとやわらかい印象を受けますね。
はかなさの代名詞となっている桜の花に比べて、梅の花の花期は長いのも特徴。
早咲き品種、遅咲き品種があるので、梅園を訪れる時期によって、違った花を楽しむことができるのも魅力です。
梅の香り
もうひとつ、梅の特徴といえば、その香り。
桜にもほのかな香りはありますが、梅ほど強く訴えかけてはきません。
澄み切った冬の空気の中に、バナナのような梅の甘い香りが漂ってくると、思わずハッとします。
6月になり、梅の実が熟せば、今度はモモのような甘酸っぱい香りを放ちます(香りに惹かれてかじってみると酸っぱいのでご注意!)。
同じ木なのに、ライフステージによって違った香りを発するのも興味深いものです。
紅白の色使い
梅には紅梅と白梅があります。
赤い花だけを咲かせる木と、白い花だけを咲かせる木がほとんどですが、中には一本の木の中に赤い花と白い花を咲かせるものも。
枝ごとに色が違う木もあれば、
一本の枝の中に赤い花と白い花、一輪の白い花の中に赤い花びらが混ざっている品種もあります。
見つけると、なんだかうれしい気分になるものです。
ありがとうございます
近くの梅園に足を運んで、ひと足早い春を探しに行きましょう!
(文・写真:TABIJIN)
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
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