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世界文化遺産 宇治上神社で献茶式

宇治上神社で献茶式

こんにちは。

今日は、世界文化遺産の京都・宇治上神社(うじがみじんじゃ)で献茶式。
宇治の新茶をご奉納されました。

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

 

 

和の心 20150601 宇治上神社2

 

併せて、煎茶のお手前を一服。
美味しかった!

 

和の心 20150601 宇治上神社3

 

お茶の本当の美味しさを、もっともっと多くの人に知っていただきたいですね。
また、学ぶことが増えました。

 

和の心 20150601 宇治上神社5

 

宇治上神社

<国宝 本殿> 内殿三社(一間社流造、檜皮葺) ・覆屋(桁行五間、梁行三間流造、檜皮葺)
覆屋とその中に並立して収まる内殿三社が、神社建築として日本最古の遺構です。
建築年代は年輪年代測定法により、1060年と判定されています。
内殿三社は平面的大きさ、様式が細部において、わずかながら異にする。

左殿[向かって右)と右殿はほぼ同形式であるのに対し、中殿は最も小規模かつ構造も最も簡素であり、又左右両殿が構造の一部を覆屋と共通に用いるのに対して、独立の形式をとっています。
内殿三社が現在まで堪え得た要素の一つとして覆屋によるところが大きいです。
内殿三社が平面的に平面的に大きさを異にするが、柱高だけは一致する点、覆屋を想定して建築したと思われます。
又左右両殿は、覆屋と側面、壁面、屋根を一体としているところが、特徴的な建築様式です。

いずれにしても神殿は小規模でありますが、つつましやかな擬宝珠をつけた昇り勾欄のやさしさ、簡素な菱格子欄間上の蟇股の脚線の優美さは正に藤原時代の好みを語るかに見えて印象的です。

 

和の心 20150601 宇治上神社4

<国保 拝殿> 桁行六間 梁行三間・単層切妻造 妻庇付 檜皮葺
建築年代は年輪年代測定法により、1215年と判定されています。
平安時代の住宅建築が一棟も伝わらない現在、神社建築とはいえ当時の住宅建築を推するには充分足りうる建物として注目されるので、洗練された神殿造住宅風の建築を彷彿とさせます。
屋根の形は特に美しく、直線的で横長の建築の緊張を和らげる手法として、妻に庇をつけて、軒隅を結ぶ手法に縋破風(すがるはふう)を用いており、建築全体の印象はより水平性の勝った穏やかなものとなっています。
あまりに優雅な姿からか、離宮「宇治院」の建物を下賜されたのではということが伝わっています。

 

和の心 20150601 宇治上神社6

<桐原水>
時代が室町に入り、宇治茶が隆盛を極める様になって、茶園を象徴するものとして、「宇治七茗園」なるものが作られました。
それに重なり伝えられる「宇治七名水」の一つに数えられ、他の六名水がすべて失なわれた現在、現存する唯一のものです。
ただ当社の場合は、お茶の水としてよりも、神詣の為の手水として、より古い時代より使用されていたものです。

 

ありがとうございます

宇治はお茶の名産地。
日本人にとってお茶は古くからの憩いの一服。
でも、最近はお茶を楽しむことも少なくなってきましたね。
縁側で急須に茶葉を入れて、みんなでおしゃべり。
そんな光景を見ることもないのでしょうか。
田舎に行けばまだまだあるのかな。

そういえば、どうして一服と「服」を用いるのでしょうね。

本来、一服とは一回分のお茶やタバコをのむ間の休憩なので、長い時間ではなく、ほんの短い間の休憩を表します。
また、「一服」は「薬」、特に「毒薬」を意味することもあり、「一服盛る」で「毒薬を調合する」や「毒薬を飲ませる」という意味になります。
「服」という字が使われている理由ですが、「服」には「着物」という意味の他にも「体や心に受け入れる」という意味があります。
一服の「服」は数助詞であり、「お茶やタバコなどを体に受け入れる回数」つまり「お茶やタバコなどをのむ回数」を意味します。
「一服」は「一回のむこと」、「二服(にふく)」は「二回のむこと」を意味します。
なるほど!

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
まだまだ知らないことがたくさん!

参考:意味解説ブログ

 

この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.

#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld

 

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