「日本は世界で最もオーソドックス(伝統的)なままでイノベーション(新機軸)がなかった」

ラグビーの第8回ワールドカップ(W杯)、日本の誰もがルールはわからずも果敢なる選手にくぎづけになり、興奮してテレビを見ていたのですはないですか。
選手のみなさん、本当にありがとうございました。
さて、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチが一年前に日本記者クラブでこのような発言をされていました。
長く低迷が続く日本ラグビーについて
「この30年で世界のラグビーは大きく変わっているのに、日本は世界で最もオーソドックス(伝統的)なままでイノベーション(新機軸)がなかった」と語られました。
日本の伝統社会にもあてはまるところがあるのでは。
もう一つ、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチの言葉を。
日本人の「勤勉性」を世界に冠たる長所と位置付け、強化の基盤に置いた。「われわれのトレーニング量は南アや豪州の選手には絶対に耐えられないが、日本人ならこなせる。アドバンテージとして使っていかないと」。
今だから、今こそ、伝統と革新の融合がとっても必要な時ではないでしょうか。
日本の素晴らしさを世界に見せるときがきていますね。
(写真:World Action:http://world-action.net/archives/21786)