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成願さんの和文化デザイン思考

和文化デザイン思考 10ヶ条

成願さんのFacebookにすてきなお話しがありました。
和文化デザインを学ぶことにより日本の大切なことがたくさん学べるのですね。
皆さんもぜひともご参加ください。

それでは10ヶ条を

1.コミュニケーション能力を高めること。
伝統文化の知識を得ることは、グローバルな現代や未来において、ビジネスの世界で活躍する為に必要不可欠な日本人のスキルを身につけることに繋がる。

2.アイデンティティを確立すること。
今後、確実に国際化が加速していく中で、日本の国に誇りをもち、海外の人々に日本の伝統文化を自らの言葉で語れる人間になることがとても重要である。

3.学びを通じて日本の真の歴史を知ること。
伝統デザインを通じて日本の歴史に興味を持ち、学ぶことは、先人達が築き上げた叡智を自らに取り入れることに繋がる。

4.価値観の多様性を再認識すること。
伝統デザインを学ぶことで、時代や立場や国柄によって多様な解釈、価値観があることを学ぶ。

5.礼儀、礼法を重んじること。
伝統文化の型を学び、様々な文化の型が礼に始まり、礼に終わることを再認識する。

6.感動する素直な心を忘れないこと。
本阿弥光悦の名言にもある通り、この世は美しさに満ちており、素直な心を忘れなければ、日常は感動と喜びの日々となる。

7.表現能力を高め、目利きになること。
伝統の型を学び、表現能力が高まれば、様々なもの「成り立ち」と本来の「あるべき姿」が見えてくる。

8.「季節感」や「旬」などに敏感であること。
日本の伝統文化は季節感抜きには語れない。そして日本の芸術は季節感抜きでは生まれない。

9.色彩感覚の豊かな人間になること。
空海は言葉で表せない悟りの世界が曼荼羅に表現されていることを発見し日本に広めた。また、自然界の色彩のうつろいが「もののあはれ」を最も表すものと知るべし。

10.真の豊かさの本質を忘れないこと。
真の豊かさとは心の豊かさに他ならない。

和文化デザイン思考オンライン講座
https://www.jogan-kimono-design-school.com/

 

 

ありがとうございます

日本の文化とはどのような文化なのでしょうか。

私が小学校の頃、縄文時代に文化はなく弥生時代に大陸から文化が入ってきて、その後、時をへて日本風になっていったと習いました。
でも青森の三内丸山遺跡(約5900-4200年前の大規模集落跡)が数年前に発見されてから今までの当たり前が大きく変わってきました。
改めて日本の古から学び日本の文化とは?考えていきたいなと思ってます。
でも、多分共通することは、日本は周りを海に囲まれた島国であり、自然が豊かな国。
そんな島国である日本の文化の特徴は、自然に逆らわず、すべてを自然の流れに重んずるという思想を持ち合わせていることかと思います。
島国のなかで、他国と接する機会が少ない日本では、習慣、食生活、思考パターンなどのあらゆる文化も独自で発展させてきました。

最近考えることがあります。
この自然崇拝の文化は日本だけなのかなと。
アメリカのインディアン、オーストラリアのアボジニアン、ハワイのハワイアン、そしてアフリカ奥地の人たちもかな。
多分大昔から自然と共に、自然を大切に生活をしてきて今も同じ生活をしているのでは。
いつの間にか西洋文明が先進国、それ以外は後進国と言われるようになりました。
何が進んでいて何が遅れているの?
この地球に大きな害を与えているのは先進国と言われている国々なのに。
と。

この二年間コロナが蔓延したこともすべて無駄なことなど何一つないと思っています。
2022年、新たな気持ちで本当に大切なことを人類みんなが意識して生活をしていくときに来たのでしょうね。
とても大切な一年です。

皆さま本年も宜しくお願いいたします。
ありがとうございます。

 

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

 

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