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「芸者・半玉」と「芸妓・舞妓」

向島芸者の千景です(*^-^*)

こんにちは。
花柳界は皆さんどんなイメージがありますか?
どこか閉ざされたイメージがやはりあるのではないでしょうか?
それもそのはず。
どんな有名な方でも、お玄関でお金を積まれても、ちゃんとしたご紹介がないとお断り…なんてことが実際にあった世界なんです。
(今は昔ほど厳しくはないとは思いますが、やはりほとんどのあ客様がご紹介でいらっしゃいます。)
これは、常連のお客様を守るためであり、また支払いが「ツケ」が原則とされていたために、一見さんお断りのシステムがありました。
ツケの場合ですと、料理代から花代、(芸者代)ご祝儀から足代にいたるまで、すべて後日、お茶屋から請求がくることになっているので、女将さんとお客様の信頼がないとこのシステムは成り立ちません。
最近は時代に応じて、ご予算を先に伺ってその中で遊んでいただいたり、カードのお支払いも可能なお店もあったりと、臨機応変に対応しております。
あくまでも常連のお客様が、気持ちよく過ごしていただけるようになっているんですね。

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

 

「芸者・半玉」と「芸妓・舞妓」

さて、ここで「芸者・半玉」と「芸妓・舞妓」の定義とその違いについて説明させていただきます。
結論から言えば、京都かそうでないかで呼び方が変わり、芸者も芸妓も業務内容に違いはありません。
どちらも舞いや唄、三味線などの歌舞音曲の芸でお客を楽しませ、宴席を盛り上げる、おもてなしのプロフェッショナルです。
ちなみに「芸妓」は「げいぎ」と「げいこ」の二通りの読みがありますが、京都では特に「芸妓、芸子」と書いて共に「げいこ」と呼び、それ以外の地域では「芸者」とするのが慣例です♪
そして、京都では見習いの芸妓を「舞妓」、関東地方を中心とした見習いの芸者を「半玉」といいます。
半玉の名前はかつて「玉代(ぎょくだい)」が一人前の芸者の半分であったことに由来しています。
それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい♪

 

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仙石綾香
向島芸者 千景   【  置屋「千石」】
Mail    info@sengoku-japan.com
HP  http://sengoku-japan.com

☆芸者姿の写真など沢山更新しています♪
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この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.

#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld

 

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