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手を合わせる  掌の中

 

こんにちは。

八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。

今日は曹洞宗徳雄山建功寺、枡野俊明住職が書かれた「禅 シンプル生活のすすめ」から「手を合わせる」です。

 

左手は自分自身

両手の掌(たなごころ)を静かに合わせ、何かに祈ったり自らを省みたりする時間。

お墓参りやお寺参りだけでなく、日常でもそんな時間をもつことをおすすめします。

そもそも合掌とは何か。

右手は自分以外の相手です。

仏さまであったり神さまであったり、あるいは目の前にいる他人であったりします。

そして左手は自分自身。

合掌とはこの二つをひとつにするという意味です。

つまり、自分以外の誰かを敬う気持ち---それが合掌であり、礼拝(らいはい)(低頭(ていず)なのです。

手を合わせることで感謝の気持ちが生まれ、そこには争い事は生じません。

手を合わせたまま、相手を攻撃することはできないでしょう。

手を合わせながら「ごめんなさい」と言われたら、怒りやイライラもおさまってしまいます。

そこに合掌のもつ意味があるのです。

家のなかに、手を合わせる場所をつくっておくのもいいでしょう。

仏壇や神棚がなくても、家の柱にお寺や神社のお札を張っておき、そういう場所に向かって静かに手を合わせてみる。

そんな小さな習慣が、驚くほど心を静めてくれるものです。

 

所詮は掌の中

また、仏教の考えでは、人は皆、仏さまの手の上にいるとされています。

いくらあがいたところで、所詮は掌の中で泳がされているだけです。

そう言うと、諦めのように聞こえるかもしれませんが、むしろ逆です。

思い通りにいかないことがあっても、情けない自分でも、結局は仏さまの手の上で守られているのです。

だから、勇気をもって前に進みなさい、ということです。

人は皆、ひとりで生きています。

確かにひとりなのですが、あなたが生きる姿は全部、仏さまが見てくれています。

そう思えば、元気が湧いてきませんか。

いいところも、ダメなとろも、仏さまは見ていてくれる。

そう信じて前を向くことです。

無条件で自分を守ってくれる存在があるというのは、どんなときでも心強いものです。

それが目に見えないものであっても、その存在を強く信じることで、心の底からじわじわと大きな力が湧いてきます。

人というのは、そういう生き物だと思います。

自分との約束だけではこころもとないから、仏さまとの約束を交わす。

そうすれば、信じる力は何十倍にもなります。

(文:本・禅シンプル生活のすすめ:著枡野俊明)

 

神さまも仏さまも同じですね、と、私は思います。

いつも私たちを見守ってくれているのですね。

本当にありがたいことです。

って、思えることが大切なのではないでしょうか。

 

いつも、ありがとうございます、って。

 

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