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冬の風の名前 いくつ知ってますか?

冬の風の名前 いくつ 知ってますか?

こんにちは。
今日は風の名前のお話です。
いくつ知っていらっしゃいますか?

日本にも自然現象に名前があります。
風には「疾風(はやて)」「つむじ風」など、漁師や農家の人がつけた名が2000以上もあるそうです。
四季折々に吹く風の名前ばかりでなく、吹き方によって その名前もさまざま。
もちろん 地域によって その名前もさまざま。

ありがとうを世界中に
Arigato all over the World

 

風の名前が表わすもの

台風と野分(のわき・のわけ)(秋の台風の古い呼び名。秋草の野を吹きわける意)。
同じ現象なのに印象が違います。
表情豊かな風に 様々な言葉があてはめられています。

 

荒れ狂う怒りの主

「嵐」「暴風」は、まさに怒りの主。
荒れ狂う風を「狂風」「烈風」などといい、突然に吹く「天狗風(てんぐかぜ)」や烈しい「疾風(はやて)」は、「悪風(あくふう)」となって災害をもたらすこともあります。
タイフーンに漢字を当てはめた「台風」は、その痛々しい爪跡を想像させますが、昔ながらの「野分」には、自然と共存するかのような印象があります。

 

優しく爽やかな表情

荒々しさが消え、和やかに吹くと「和風(わふう)」になり、そよそよと吹く「微風(そよかぜ)」や清らかな「清風(せいふう)」は風が微笑んでいるようです。
さっとひと吹きする「一陣の風」や、強くても気持ちのいい「雄風(ゆうふう)」には凛とした姿が見えるでしょう。

 

風の色は何色?

草木が動いて風を感じられることを「風の色」といいます。
吹いている様子はないけれど、秋の気配を感じるようなときを「色なき風」と表します。
「南風(はえ)」は夏の季節風ですが、梅雨時のどんより曇った日に吹くと「黒南風(くろはえ)」で、梅雨が明ければ「白南風(しろはえ)」です。
青葉の上を吹き渡る「緑風」も、強く吹けば「青嵐(せいらん)」となります。

 

進むべき道に吹く風

船の進むべき方向に吹く「順風」「追い風」「時津風(ときつかぜ)」。
その反対は、「。風」「向い風」「仇の風(あだのかぜ)」。

 

風は人生にも吹いているようです

余談ですが 個人的に思うこと。
うわさ話 陰口 嫌がらせ をされる側としては、私にとって 【追い風】です(笑)
そんなに 私に興味を持ってくれて、ありがとうですなっ🎵

木枯し
元々は“木を吹き枯らすもの”という意味。
現在では、“秋の終わりの頃 晩秋から冬の初めの頃 初冬にかけて吹く、強く冷たい風のこと”を言うそうです。
『木枯らし』が吹く と聞くと,寒〜いっ 感じですねっ🍂

空(から)っ風
冬型の気圧配置が強い時に山々を越えて吹き降りて来る,冷たくて乾いた しかも強い風のことだそうです。
関東地方でよく使われる言葉で,特に『上州(現在の群馬県)の空っ風』は有名ですねっ。
かなり強い風らしいですねっ。
『空っ風』のような“冬の季節風”のことを東日本では『ならい』、西日本では『あなじ』『あなぜ』と呼ぶこともあるそうです。

玉風(たまかぜ)
東北・北陸地方の日本海の沿岸で、冬に北西から吹く、強く激しい風のことだそうです。
この『玉風』の影響で、大雪になることもあるそうです。
『束風(たばかぜ)』とも呼ぶそうです。
こうした冬の強い風が吹いた時、“ヒュウヒュウ”と音が聞こえることがあります。
これを『虎落笛(もがりぶえ)』と言うそうです。
『虎落』とは 竹を組み合わせて作った柵のことで、冬の強い風が こうした柵や竹垣電線などに吹き付けられた時、笛のような音を立てることから『虎落笛』と呼ぶようになったそうです。

 

冬の風の名

●冬の風(ふゆのかぜ)
●北風(きたかぜ)
●朔風(さくふう)、北風(きた)ともいう。
●あなじ「あなぜ」「あなし」ともいう。冬に西日本で北西から吹く強風。
●べっとう 東日本の太平洋側で吹く北寄りの強風。べっとう時化(しけ)ともいう。
●星の入東風(ほしのいりごち) 陰暦10月ごろ吹く北東風。星はすばるのことで明け方にすばるが没するころ吹く東風。
●御影講荒(みえこうあれ) 陰暦10月13日。日蓮上人(にちれんしょうにん)の御影講の日の荒れ模様の天気。
●ならい 「ならひ」ともいう。東日本の太平洋岸で冬に吹く北寄りの風。
●たま風(たまかぜ) たば風ともいう。北日本の日本海側で吹く北寄りの風。
●神渡し(かみわたし) 神立風(かむたつかぜ)ともいう。
●神無月(かんなづき) すなわち陰暦10月ごろに吹く西風をいう。
●隙間風(すきまかぜ) ひまもる風ともいう。戸や障子や壁のすきまから吹く風。
●時雨(しぐれ) 一時的な驟雨(しゅうう)と考えられているが、し=風の古語、くれ=狂う、からの転訛(てんか)とする説もある。前線の通過に伴われた風の乱れと驟雨。いわゆるスコール現象をいうものと考えられる。
●北颪(きたおろし) 山から吹き下ろしてくる北風。「おろし」には赤城(あかぎ)、筑波(つくば)、比叡(ひえい) 、富士、伊吹、摩耶(まや)、六甲などの
名称をつけた強風がある。
●居吹(いぶき) 数日にわたって吹く西風。
●御講凪(おこうなぎ) 11月の親鸞(しんらん)の忌日(旧暦11月28日)。すなわち御講の行われるころの穏やかな日和(ひより)。
●大師講吹雪(だいしこうふぶき) 11月の三度(4日、14日、24日)の大師講のころ東北地方をしばしばみまう風雪。
●御誕生時化(おたんじょうしけ) クリスマスのころの荒れ模様の天気。天草(あまくさ)の隠れキリシタンの間で使われる。
●八日吹き(ようかぶき) 陰暦12月8日の荒れ模様。
●冬凪(ふゆなぎ) 寒凪(かんなぎ)、凍凪(いてなぎ)ともいう。冬の海が風もなくなぎたること。
●節東風(せちごち) 陰暦12月ごろに吹く東風。立春を過ぎると雲雀東風(へばるごち)という。節東風は雨を伴い雲雀東風は晴天をもたらす。

など 興味深い のは、漁師さんや 農業をしている人達が つけた名前が多いということ。
季節や天候と 自然とともに生活している人達がつけたということ。
先人の智慧

 

ありがとうございます

昨年12月に素敵なご縁をいただいた、Hauʻoli Me Ka MālieさんのFBより、今日の記事をいただきました。
下記はHauʻoli Me Ka Mālieさんからのお話です。
「本来の Hula。自然を慈しむ 自然とともに生きる、活きる、今 ここにある喜びを分かち合う。踊りを発表するのではなく奉納する。オンリーワンの一族、Hawaii 火の女神 peleの お守りを 代々していりる一族、その継承者が私の先生。魂を磨いて戴いて おります。」
自然とともに生きることを大切にされ今 ここにある喜びを分かち合う。
そんな方だから、今、必要なことがしっかりと見えているのですね。
ありがたいご縁を大切にさせてください。
感謝!

 

この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.

#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld

 

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