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平国創生神楽とは  世を開き、国を整え、心をやわす

 

平国創生神楽

こんにちは。

不思議なご縁でつながった、日本国エンタメ観光マイスターでもある表博輝さんが奉納する平国創生神楽。

7月28日(土)18時より、河内国一之宮枚岡神社にて、第九回創生神楽祭りを行います。

枚岡の神さま「天児屋根之命」のご神事に、初めて神楽が奉納される故事により、世の中は明るくなる伝えがここに残っています。

世を開き、国を整え、心をやわす。

地球創生の意義がこの創生神楽によって明かされます。

生命の存続意義のはじまりを振り返り、今ある命の尊さに、感謝の祈りを捧げるのが平国創生神楽です。

 

神楽とは

神楽は、古事記および日本書記の「岩戸隠れの段」という話の中で、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が弟神・須佐之男命の悪業に腹を立てて天の岩屋戸に隠れた際、天の宇津女命(うずめのみこと)が岩屋戸の前で舞い、その結果天照大御神が天の岩屋戸から出る事になった、その際の舞が起源とされて、能や歌舞伎などの多くの芸事の起源ともされています。

神楽の「楽」は、古語で鎮魂を意味する「アソビ」という読みもありました。

現在神楽は、宮中で行われる御神楽(みかぐら)と 民間で行われる里神楽(さとかぐら)の大きく2つに分類されます。

宮中の御神楽は、奈良時代から引き継がれた31文字の和歌が曲調で歌われ、歌の内容そのものが神楽であるのに対して、里神楽では、舞や演劇が発達したため、歌を必要とする部分は少ないのが特徴です。

 

 

創生神楽とは

当団体代表の表博耀は、年少の頃から日本の古神道や修験道・古武道などに見られる日本古来の動きや形・作法を学び体得してきました。

その結果、本団体の基本であるネオジャパネスク(温故創新)、“古きを尋ねて新しきを創り出す”という考えが生まれ、このコンセプトを基に伝統文化の源である神楽の本流を残しながら、パフォーマンスや振付けを創作し「創生神楽」を創り上げてきました。

神楽に見られる、神や自然に対する畏敬の念を奉納する形や表現方法等をそのまま残した、現代の『神楽』に相応しい内容となりました。

当団体は、代表理事の表博耀を中心に1985年旧西ドイツでの初舞台公演以降、国内外20都市に於いて『ネオジャパネスク』と称した独自の理念を伝える為に舞台公演や展示会を行ない続けてきました。この「創生神楽」は、その集大成と言えるべき作品です。

また、2016年秋には、国家祭祀を司る代表的な存在とされている家柄の山蔭氏の継承を拝命いたしました。
山蔭氏は国家、世界の大事を司る為、素養を第一として受け継がれ、勅命により、代々霊統継承を歴史としています。

山蔭流創生神楽は、子々孫々と繁栄の営みが繋がる様に、文化伝承と身体健全そして蘇り(御祓)の継承を実践し、世界平和と祈りの実践に寄与して参ります。

 

山蔭流創生神楽とは

山蔭流創生神楽とは、平安時代に宮中祭祀の大中臣の中心を司った神祇(じんぎ)職祭官、藤原山蔭を始めとします。

古代において、はじめに祝詞を創った神事宗源者である天之児屋根(あめのこや ね)の大神の子孫が藤原氏に代表されています。

中でも国家祭祀を司る代表的な存在とされている家柄が山蔭氏でした。

山蔭氏は国家、世界の大事を司る為、素養を第一として受け継がれ、勅命により代々霊統継承を歴史としています。

山蔭流には秦始皇帝からの血脈へとつながり、後の百済、阿智王を経て以降、近江王朝の和爾王へと繋がります。

アジア大陸伝来の宇宙哲学を含有し、「ホツマツタヱ」「ミカサフミ」「竹内文書」等に見られる世界的観念を持つ古代神祇の伝承となっております。

その藤原山蔭が祭祀の中心として祭ったのが京都神楽岡、後に言う吉田神社です。

吉田神社には、神楽岡の由来である神楽の源流が示されています。

元は鳴神(大雷・須佐之男)を地主神として祭っていた神楽岡に国家祭祀の中心を置くこととなり、古代より世界の中心の神「大元霊」や「エホバ」等の神柱が立ち神々が集い集まる所が世界の中心とされ、そこで世界の民達である神々が酒宴を催して、神様に捧げる舞として神楽を舞った事に由来します。

古事記に曰く、まず時代の日ノ出となる「岩戸」を開くために高天原において山蔭の始祖である天之児屋根の命が祝詞と言う祝い(褒め)言葉を作製して、その後、天之細女(あめのうずめ)の命が神楽を舞って世の中が明るく開いたと言う神事が神楽です。

即ち神楽は中臣祓いと言う褒め言葉から始まる大自然を讃える伝承なのです。

褒め言葉である祝詞の前文ある「高天原に神集まります」とは、小高い天の原っぱに世界の神々が集い集まり褒め称えた事から宴が始まることを表現しています。

平和とは和合すること、和合は褒め合って礼を尽くす事に極めて優れた姿があります。

私達山蔭流創生神楽では、和合礼道(わごうらいどう)と敬神崇祖(けいしんすうそ)を旨として祈りの形を実践で示しています。

山蔭流創生神楽は古代人の伝承を元に、新な文化を創生する事に励み、子々孫々と繁栄の営みが繋がる様に、文化伝承と身体健全そして蘇り(御祓)の継承実践に創生神楽の立ち居振舞い呼吸法である起倨身体を鍛練して世界平和と祈りの実践に寄与して参ります。

(文:創生神楽HPより)

 

 

ありがとうございます。

この世が、この星が、笑顔あふれる争いのない、楽しい毎日になりますように。

この願いを平国創生神楽は神楽で道を開けていきます。

2020年の東京オリンピックでは神楽を舞い、世界平和の懸け橋になろうと思っています。

皆さまの思いはいかがですか?

同じ思いではないでしょうか。

同じ思いなら、一緒に楽しみながら一歩を踏み出してみませんか。

同じ思いの人が繋がっていけばいつかは大きな波に。

これからの子供たちに素敵な未来を残すために。

7月28日(土)の第九回平国創生神楽「創生神楽祭」

お時間ございましたら、是非ともお越しください。

一緒に楽しみましょうね。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

創生神楽、とっても素敵ですよ!

創意性神楽

2016 平国創生神楽

山蔭流創生神楽宗家  山蔭員英(表博耀)

 

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