自然治癒力 人間にもともと備わっている能力の一つ
人間はもともと素晴らしい力を持っていた
こんにちは。
最近よく話に出てくるのですが、人間はもともと素晴らしい力を持っていたと思います。
きっとこの近代の世界に向かう過程で人間が作ったものに頼るようになり、自分の持っていた力を封印、いや無くしてきたのではないかと思います。
五感もその一つ、いや五つ。
きっと第六感という途方もない力もあったのでは、と思っています。
みなさんはどのように思われますか。
今日はその人間がもともと持っていた「自然治癒力」のことをHauʻoli Me Ka Mālieさんのお話しより。
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自然治癒力
自然治癒力は人間にもともと備わっている能力の一つだといわれています。
昔から「手当て」という言葉があるようにおなかが痛い時などに患部に手を当ててじっとしているうちに症状が治(おさ)まってしまうことがあります。
また、かぜをひいた時、消化の良いものを食べ暖かくして寝ていると治ることがあります。
これらは人間が持つ自然治癒力のおかげといえるでしょう。
私たちが痛みなどの強いストレスを感じた時脳下垂体(のうかすいたい)からエンドルフィンという物質が分泌(ぶんぴつ)されます。
このエンドルフィンには麻薬のモルヒネと同じ作用、つまり痛みや不安をやわらげる力があります。
人間(女性)が経験する典型的な痛みは出産だといわれますが分娩(ぶんべん)の前からエンドルフィンの活性は高まり始め分娩(ぶんべん)時には通常の6倍にも達することがわかっています。
出産のストレスと痛みに対応するために人間の体はみずからエンドルフィンという麻薬をつくり出しています。
このことからわかるように自然治癒力には人間の体が病気やけがを乗り切るためにつくる「体内のくすり」が大きく働いていると考えてもいいでしょう。
エンドルフィンの他にも強心薬のジギタリスと同じ作用をする物質や狭心症の発作を抑(おさ)えるニトログリセリンとよく似た効果をもつ物質が私たちの血管の内面(内皮細胞)から分泌されることがわかっています。
また、私たちがけがをした時傷(きず)が化膿(かのう)して膿(うみ)が出ることがあります。
膿は侵入しようとする細菌を防ぐために白血球が闘った跡(あと)なのです。
白血球のような食細胞は体内に入り込もうとする細菌を食べることで病気の感染を防いでいます。
このような抵抗力も人間のもつ自然治癒力の一つだといえます。
人間の体にはこのような優れた治癒力が備わっていますが時にはその能力を超えた強い病原菌が侵入することがあります。
また、ストレスが続くと自然治癒力が弱まることもあります。
このような時に病気にかかると「体内のくすり」や白血球だけでは抵抗できなくなりくすりの助けが必要となるのです。
気を病むことで「病気」になる
昔から病は気からといいます。
気を病むことで「病気」になるともいわれます。
森羅万象、自然や人を形作るエネルギーの素といわれる気。
人にあっては生命エネルギーとして内在し自然治癒力の元となります。
この元の気を高めると「元気」になり心身とも良好な状態になります。
内なる気は場によって高められる天然の生命素ともいわれる気。
この気を自身に呼び込み病を寄せつけないようにと古来より呼吸法や気功ヨガの行法が注目されてきました。
現代人は体が病むと 医者にかかり薬をもらうという生活パターンですが本来はまず自身が持っている自然治癒力を
高める生活を送ることが大切です。
自然治癒力の発現のためには呼吸法や気功も良いのですが実は場(環境)を整えることが自然治癒力の発動に大きく影響するといいます。
津三敬病院名誉院長で日本ホリスティック医学協会会長の帯津良一氏が講演によるとその中で 帯津氏は「自然治癒力は人の体内にのみあるのではなく場にも備わっている」と述べています。
これまで自然治癒力というと人の内なる気のエネルギーと思われてきましたが実は環境や場にもそれがあるため場のエネルギーを高めることが大切といいます。
「祈り」は場の気を清浄化します
「祈り」は心身と場のエネルギーを相乗的に高める風水や家相では良い気を取り込むことで心身を癒したり運気を高めたりということを図ります。
心安まる清々しい気の漂う地はイヤシロチ、反対に気が滅入るような低いエネルギーの地はケガレチというふうにも呼ばれます。自らの生命エネルギーを高めるためには、やはり気のエネルギーの高い場に身を置くことが大切です。
さらにいえば心の持ち方も癒しの磁場の創造に一役買います。
すなわち、「祈り」は場の気を清浄化し高い気の磁場を形成します。
アメリカでは成人の3分の1が病気治療に既存医療と併用して「祈りの療法」を利用しているという報告もあります。
実際に、「祈りの療法」は鬱、慢性の頭痛・腰痛・首の痛みアレルギーなどの症状の軽減に効果があることが報告されています。
「祈り」は自身の生命エネルギーを賦活するとともに場を清め高い気の磁場を形成し相乗的な癒し効果をもたらすものと考えられます。
帯津氏は医療の基本には「祈り」があるといいます。
「祈り」により万物と一体となり自然治癒力が高まるといいます。
そして、どんな状態であれ今この場が「浄土」と思えるような境地に至ると同時に場のエネルギーも高まるといいます。
病気が治る治らないではなく日々一歩前進を目標にともあれ、場のエネルギーは自然治癒力の発動と大きく関わるということです。
医療現場は患者や家族、医療従事者が共有する場「命の場」ととらえエネルギーを高めることが大切です。
ありがとうございます
素敵なご縁をいただいた、Hauʻoli Me Ka MālieさんのFBより、今日の記事をいただきました。
下記はHauʻoli Me Ka Mālieさんからのお話です。
「本来の Hula。自然を慈しむ 自然とともに生きる、活きる、今 ここにある喜びを分かち合う。踊りを発表するのではなく奉納する。オンリーワンの一族、Hawaii 火の女神 peleの お守りを 代々していりる一族、その継承者が私の先生。魂を磨いて戴いて おります。」
自然とともに生きることを大切にされ、今 ここにある喜びを分かち合う。
そんな方だから、今、必要なことがしっかりと見えているのですね。
ありがたいご縁を大切にさせてください。
感謝!
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
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