鈴を鳴らして楽しませる「樂」
文字とは
こんにちは。
文字はいつごろから使われていたの?
世界中の文字は?
日本人はいつから文字を使っていたの?
この漢字の昔の形は?
ひらがな、カタカナはいつから?
などなど、文字のことわからないことがたくさん。
平安の時代も難しく考えずに文字を使っていたのかもしれませんね。
でも、女性でも使えるようにとひらがなが生まれたりしました。
今日の産経新聞の「漢字と仲良く!」という欄に「樂」「楽」のお話しが載ってました。
次代と共に変化していった文字、漢字。
先ずは一文字だけでも知ってみてください。
興味がありましたらいろいろと調べてみましょうね。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
鈴を鳴らして楽しませる「樂」
神社で参拝する時、鈴をなりますよね。
鈴は、神と人が音でつながっているという古代からの考えがあるそうです。
その鈴の重要な意味を持つ字が「樂(がく)」です。
楽(樂)は金文(きんぶん)をみると「白」が鈴、左右の「幺(よう)」は糸飾り、「木」は鈴のついた持ち手を振る巫女の姿を表し、樂とは鈴を意味します。
鈴や鐘の金声(きんせい)は、神霊を呼ぶため特に尊ばれ、神霊を楽しませるための踊りには鈴の楽器「樂」が使われました。
樂には、邪霊を祓う力があると考えられていて、病気を治すための巫女のお祓いは医者の役目も兼ねていたようです。
そのことからか、治療の療は(すみません漢字がありません)やまいだれに中が樂が本字で、治療と書かれていましたが、今では使われていません。
薬は草冠が薬になる草(樂草)を表し、やがて「くすり」の意味になりました。
文字はいつからあるの?
現在最古の文字は、紀元前三千数百年ほど前の楔形文字とされています。
それ以前の文字らしきものはあったそうですが、現代に使われている文字への継続性や数が少ないことから文字ではなく印的に考えられています。
現代人の祖といわれるホモサピエンスが発生したのは約10万年~20万年前であろうとされてますから、人類誕生から現在までの間の90%は文字のない時代を暮らしていたのですね。
文字の歴史などはサイトでいっぱい出てますから楽しんでくださいね。
では文字がなかった時代、言葉はあったのでしょうか?
文字と言葉の関係は?
世界中にはいまでも文字をもたない人々が暮らしているそうです。
と聞くとビックリですね。
私たちの常識がすべてに当たり前とは思わないようにしなければ。
漢字が伝わる前の日本には文字がなかったとされています。
(神大文字やヲシテ文字などがあったともされていますが、興味があれば調べてみてください)
しかし、そのころの日本に言葉がなかったのかというと、もちろんありました。
つまり、文字と言葉は別物なのですよね。
それでは改めて「言葉」とは
音声と意味が結びついたもの。
何かの情報を誰かに伝えたいとき、伝えたい意味にむすびついた音声を送ります。
それを受け取った相手は、その音性に結びついた意味を理解します。
このように音声を仲立ちとして情報を伝えることを言葉というのでしょう。
では、文字とは?
文字とは言葉を記録する記号です。
なぜ文字が生まれたかというと、言葉は目で見ることができないからです。
そして言葉を発すればすぐに消えてしまいます。
だから、目に見えて消えない文字が生まれそして発展してきました。
もうお気づきでしょうが
文字があらわしておるのは音声なのですね。
(参考:ローマ字 あいうえお)
ありがとうございます
鈴を鳴らして楽しませる「樂」からどんどん飛んで行ってしまいましたが
文字は文字で何で?がいっぱいで楽しいです。
そして、文字と言葉の関係。
日本の文字には、漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字、音読み、訓読み、もうないかな・・・。
何種類もの文字を使用しています。
よく日本人としての繊細な感情や思考が多くの文字となってきたと言われます。
確かに、一文字で多くの意味をなす文字がたくさんあります。
旧字体は読めないものがたくさん。
いつまでたっても学ぶことばかり。
知らないことばかり。
知らないからって悩んでいませんよ。
逆にいっぱい楽しんでしまう。
学校でもありきたりのことではなく、そうなんだって楽しめることを教えてくれたらいいのに!
とこの頃思う私でした。
今日も最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
そして、これからの子供達に幸せな世の中を残すために。
And to leave a happy world for future children.
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