「神酒口」 お家に神棚ありますか
お家に神棚ありますか
こんにちは。
この写真、何かわかりますか?
「神酒口」(みきのくち)といいます。
檜を経木(薄い板)にし細工したものです。
家々に神様をお迎えするために神棚や床の間などの神様の場所、神座(しんざ)が必要です。
神座にはお供えとして鏡餅や農作物やお神酒があがります。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
神酒口は目印
神酒口は神様を迎えいれるための目印です。
炎を表あらわし万物を焼き清めるものといわれています。
「神酒口」は悠久の歴史の中で変わることなく、形を変えることなく信仰のための一つの象徴として今に生きています。
木を精妙に薄く削り、巧みに組み合わせたそのかたちは人間の穢れを焼き尽くす炎と、生きるための糧としての水が表現されています。
そこには日本の造形美の極致があります。
清浄無垢で素直で強い意志を持った、優しい心が、今に生きる私たちの心に、ストレートに染みてくるように思います。
(文;「なら もの こころの旅」より 著:北井 勲)
ありがとうございます
「神は人の敬いによって、神霊の威を増す」という言葉があります。
神さまは、信仰されることによって神の力を増していきます。
逆に、人間によって祀られなくなったとときには神さまの力は弱まっていきます。
失礼ながら、神棚はただの木です。
お札は、ただの紙です。
人が信じる、敬うことでそれらはありがたいものに変わります。
まさに「祀る」という行為のなかにこそ、神さまがあらわれてくると思います。
祀るとは、毎日お榊のお水を取り替え、供えの水なども取り替え拝礼する一連の「型」です。
その「型」のなかに、見えない、聞こえない、触れられない存在である神さまがあらわれてきます。
「型」こそが「習慣」の原点であり、神さまの存在を常に感じられる状態になることです。
(文:「なぜ儲かる会社には神棚があるのか」より 著:窪寺伸浩さん)
昔は各家庭に神棚が必ずあったのに・・・
みなさまのご家庭には神棚、ありますか?
「和の素敵」では、家庭に一社「神棚」をすすめています!
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
日本はやっぱり素敵ですね。
(初版 2013.4.7)
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
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