だるまさんが転んだ
みんなの人気者だるまさん
こんにちは。
日本人ならだるまさんを知らない人はいないですよね。
「だるまさん だるまさん にらめっこしましょう 笑うと負けよ あっぷっぷ」
「だるまさんがころんだ」って言って最初の一歩(この頃の子供はもうこの遊びはしないのかな)。
「だるまさん落とし」の玩具。
だるまさんの福笑い。
そして、願いが叶うと目を入れるだるまさん。
たくさんのだるまさん遊び。
古くから人気者のだるまさん。
先日は奈良の大安寺でだるまおみくじを引きました。
境内にはだるまさんがおみくじと同じようにたくさん祀られてました。
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達磨太師って?
願いがかないますようにと縁起物のだるまさん。
「だるま」のモデルになったのは、中国禅の開祖となった仏教の僧侶・達磨大師(だるまたいし)のこと。
達磨太師、みなさんがご存知のだるまさんとは全く違う怖い顔をされています。
達磨大師の伝説としては、中国の少林寺で壁に向かって九年間座禅し、悟りを開いたという「面壁九年(めんぺきくねん)」が有名。
壁のように動ぜぬ境地で真理を観ずるという「面壁九年」の伝説により、達磨大師は決して動じない、例え笑わそうとしても決して笑わない人物の象徴となり、子供たちの遊び歌「にらめっこ」の題材になったのでしょうね。
また、中国の梁という国の初代皇帝だった武帝との問答も有名ですね。
私が学ばしてもらった達磨大師のお話しは、弟子の神光の問答。
神光:「私は世の中の様々なことについて不安でたまりません。どうぞ私のために説法していただき、安心させてください」
達磨大師:「よし安心させてあげよう。その不安にさせている心をここに出しなさい」
神光:「不安な心を差し出すことなど出来ません」
達磨大師:「それで良い。もうすでに安心しているではないか」
不安な心に実体などは無いのです、不安は自らが作り出しているだけなんですね。
という事をおっしゃってるのでしょうね。
ありがとうございます
達磨太師を始め禅問答には学ぶことがたくさんあります。
かのスティーブ・ジョブズも晩年禅に目覚め修行をしたとか。
ニューヨークにはたくさんの禅道場がありエリートはそこへ学びに行くことが次への一歩とか。
現代は情報が飛び交う時代。
達磨太師の時代と比較などできないほどの情報時代。
でも達磨太師の時代であっても風評などに悩む人間の性があったわけですね。
人間とは人に左右されやすい動物なのでしょうか。
いやいや神さまはそんな思いで人間を導かれてるとは思いません。
もっともっと心を澄まして本来の生きている神意をはかりたいものです。
最後にもう一つ達磨太師のお言葉、二入四行論(ににゅうしぎょうろん)」。
自分の行いの責任をしっかりととり忍耐強くいるようにと唱えられています。
自分ができることから取り組み毎日の中で誠心誠意を尽くすことの重要さが解かれています。
この教えに従えば、達成できないことなんてありません!
願うだけではダメですよ。
起こる出来事や現象に囚われない心、そんな自分に成長していきたいですね。
今日もありがとうございました。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
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