二條さま 古事記のお話しの2 第九話の2
イザナギとイザナミ2
で、イザナギはイザナミにこう言ったわけです。
「帰ってきてくれないだろうか」
「お気にあげもらってありがとう」と、水の神様と、それから粘土の神様を置いていきます。
ミクマリと、それからハニアスという神を置いていくわけですけれども、今まではそんなに粘土を多用しなかった民族が、粘土を多用することができるようになったんだが、使い方がわからない
土器を作ることができた。
ところが粘土で金属を作ることがうまくなかった。
だから置いてってもらっても使い方がまずわからなかったんだ、
と、こういったこともあり、イザナギはイザナミをどうしても連れ戻したかった。
反対に言うとちょっと悔しいけれども、イザナミが手に入れていった強い火力、こういったものをもう一回有効することによって自分の国に入れたかったんじゃないか、と、こういうふうに思います。
長年連れ添った女房ですから、そこまで言うのなら、じゃあツートップで行くかぐらいだったと思います。
でもね、ツートップで来てほしくなかったんですよね。
イザナギは
いや俺は社長だけど、迎えに来たけど、お前をそのなんて言うんですか、ダブル社長の一人にするつもりはないよ。
これが醜い姿を見たっていう言い方になったんじゃないかと思う。
そのイザナギ側の醜さっていうのが、イザナギ側にとって言うと、そういう醜さだったということになります。
で見たなって話なんですよね。
大喧嘩になります。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
我々の今の世代はイザナギの国の一族
どのぐらい喧嘩したかっていうと、イザナギとイザナミという国家で、福島県のちょっと手前ぐらいまでは領有できてたんだ、と結構言ってますよね。
関東の向こうの方まで、いわゆる霞ヶ谷の方まで。
いざなみの国が
それまで200以上あった国がどんどん征服されて、一つの大きな国になりかけていたところだったわけです。
これがイザナミの軍事力によって
本州は特に取られちゃった。
だからこれ困ったなって話ですよね。
産業も経済も経済っていうほどのものはないと思うけど、
産業構造ででもイザナギはから元気で道拳を振りかざしてですね。
戦うわけですが、徹底的に負けるんです。
徹底的にどのぐらい負けたかって言ったら福島県まであった勢力が宮崎県の下の方。
鹿児島県と宮崎県のそんなところまで押し込まれるぐらい負けちゃうんです。
どうよ、この負けっぷりったらないだろう。
この負けっぷりが実は良かったんです。
今考えてみると、私どもの今の時代は、我々の今の世代はイザナギの国の一族なんです。
我々ってでしょ、今の天皇様はイザナギの一族なわけです。
小敷もイザナギの一族の話ってことです。
ですから、そんなに負けたのに未だにちゃんとこの国がなっているのは、実はイザナギがその後やったイノベーションのおかげなんです。
よこのイノベーションがすごかった。
もしイノベーションがなかったら、今でも出雲の国だったんです。
大国主の国だったんですよ。
でも、イノベーションがあったおかげで我々は実は復活します。
一旦10分休憩してイノベーションの話を続けましょう。
どんなイノベーションだったか。
徐福と桃源郷
さあ、じゃあお菓子を召し上がっていただきながら話の続きになります。
最大級負けちゃったんですよ。
最大級ってどのぐらい負けたかって言ったら、さっきも言ったようにもう国の90%を持ってかれるぐらい負けるボロボロです。
イザナギはボロボロになってくるわけですが、それでも虚勢を張ります。
どのぐらい虚勢を張るかって言いますとね。思いっきり逃げるんですよ。
あの喧嘩してる時にまあそうですよね。
最初はだって、もともとは福島県ぐらいまであったところを、戦って戦って負けてきますのでもう負けるんです。
一番最初に負けてランチだと思って持っていった桃がここに3個入ってたんです。
まず桃を投げます。
バーンバーン手榴弾ですね。
桃が重要なんです。
えー大陸のですね。
そのアブチョー大したりが大丈夫です。
大陸でももう育てますとね、番頭ってももまあ、もしくは石も持って言うんですけれども硬いももしかできないの中国で、まあ中国大陸ってところが日本で育てると水みずしいももができるんですよ。
まあえっと徐福はですね。
それを戦果として、あるいはいる。
そんななんてです。
桃源郷っていうのを探すために。
まあ、あの日本に派遣されるわけですけれども、和歌山県にたどり着くじゃない。
で、そこで和歌山県のこと桃源郷って言うわけですから、まさに和歌山ってところもも金あのなるべくしてなるところだったんでしょ。
多分梅みたいなものなんだと思うんですけど。
あの当時ってでも、その大陸の桃から比べるとすごく柔らかくて、みずみずしくて甘いものものがでね。
それをランチに持ってランチに持って行ったんですが、それをまず投げます。
その間にまた逃げます
髪の毛をこうやって留めてたんですよ。
あの当時、水裸って言ってですね。
ちょっとお前、それ水裸できる?
こういう風にしていただいて、こういう風に。
長い髪です。
長い髪で綺麗でしょ
そうですねそうなんです。
こうやってやってですね。
これをですね。
イザナミは徹底定期に負ける
ちょっと皆さん見せていただいて、こういう風にしてたんですけど、これをですね。
ブドウのツルで止めてたんです。
ブドウのツルで、この山ブドウのツルで止めてた。
そのツルをバーンと投げるんです。
そうすると、今度はブドウがッと育ってなった。
それをまたむしゃむしゃと食べている間にまた逃げた。
でも追いつかれるんです。
最後はどうしたかというとここに串を刺してたんですよ。
これ竹の串を刺していたという風に言われています。
この竹の串をボーンって投げたら、今度は竹の子がッと生えた。
これまたっと食べているそのイザナミ軍が押し寄せてきたんですが、タケノコに目がくらんで。
その間にイザナギはいよいよ、その境界線まで逃げることができました。
境界線に逃げた時にそこに大きな石があったっていうんです。
この大きな石をと、道に塞いでこの道塞ぎの石っていうんですけれども、この塞いで黄泉の国と常世の国がこれできっちり分かれたっていう風に言われている。
国境ができたっていう風に思っていいでしょう。
国の国境がちゃんと武力によってそこで均衡を保たれるところまでいった。
今、出雲に雨の平坂という跡が残っていて、ちょっと石が残っているんですが、僕の家では宮崎県まで逃げたっていう風に言われている。
そこでお互いに退治します。
退治する時にイザナミは何て言ったかっていうと、
お前ちうちの国の人間500人ずつ毎日毎日食ったるわっていう風に言うんですよ。
殺してやるわ。
そしたらイザナミの方は、イザナミの方で最初にそうだ。
イザナミの方が、お前中の国の人間500人食ったるわって言うんです。
そしたらイザラギが何言って聞けつからない。
こっちは1000人作ったるわっていう。
そうやって、もうそれまで仲睦まじくてですね、本当にいい夫婦だったのに。
決定的なもう言っちゃいけない。
言っちゃいけない言葉を投げかけて、2人で別れたって言うんですよ。
この別れ方がまず良かった。
なぜかというとイザナギ側はこれできっちり諦められることができた。
そしてもう一つ言うと、徹底的に負けたんです。
H4見出しa
徹底的ですで何をしたかというと、先ほど最後に申し上げた通りイノベーションをします。
あの当時のイノベーションは何か、断捨離です。
徹底的な断捨離をします。
どのぐらいな断捨離をしたかといいますとね、まずついていた杖、これを平坂にブスッと刺します。
これは桃の木だったそうなんですよ。
で、境界線は桃でまず塞ぐことになってついていた、まず杖をなくします。
この次に着ていたものを全部脱ぎます。
全部脱いで古いものを全部捨てます。
で、つくしの日向の立花のおどのあわぎ原って言います場所までちゃんと規定してくれました。
まず、筑紫つくしって言うんですから九州です。
日向ってのはこれ、今、日向って言います。
これだから宮崎県とか大分県ってことですね。
で、立花っていうのがね、あの地域をなんていうのかな、こう虎舞えていらっしゃった豪族が住んでいた場所。
今でも立花っていう人が殿様でいます。
あの柳川っていうところにね。
立花県って今、こういう立花になってますけどね、
立花っていう、行きましたはいそうですね。
あの柳川っていうところが有名ですけど、あの辺りの小戸これはね、小さな港って思ったらいいや。
小戸の淡木原、淡木っていうのは、境界線のある原っぱだから海や川この場合川だっていう風に思っていいと思うんですけれども、川ら、水と陸地のちょうど淡いの原っぱっていうところでみそぎをするんです。
みそぎすなわち断捨離です。





