和の輪 | 和の素敵 - Part 3
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和の輪

雪輪に橘(ゆきわにたちばな)  家紋研究家 森本勇矢さん

【雪輪に橘(ゆきわにたちばな)】橘はミカン科の常緑小高木で日本固有の柑橘類。最古の菓子(唐果物)としても知られる。 神話に登場する、非時香菓(トキジクノカグノコノミ:不老不死の霊薬)を由来とし、京都御所の紫宸殿に「右近の橘、左近の桜」として橘が植えられた。 尚、左近の桜は元々は梅である。 この「右近の橘」を寵愛した元明天皇が葛城王に橘姓を下賜し橘氏が誕生。橘氏の起源は、708年「県犬養宿禰三千代(あがたのいぬかいすくねみちよ)」が43元明天皇から橘宿禰姓を賜ったことに始まる。 県犬養三千代は命婦(五位以上に叙せられた女官)として40天武天皇時代(41持統朝からだとす...

菫車(すみれぐるま)  家紋研究家 森本勇矢さん

  【菫車(すみれぐるま)】稀少ではあるが、菫も家紋になっている。代表的な氏族は増山氏や毛利氏など。 家紋に選ばれた意味は不確かではある。『万葉集』で詠われ、古来より親しまれてきたことだけが理由なのだろうか。 根太くその小さくて可愛らしい花のイメージとは違う。 冬はじっと耐え、春に花を咲かせる。 この特性を考えると家紋として用いられた理由にも繋がってくるように思える。紋の変化に「車」という表現がある。 これはその意匠を車のように回転させるという意味だ。 菫紋の多くは花を付けている。しかしこの菫車は蕾のまま。 まわるまわる。めぐるめぐる。 蕾は白く...

丸に千鳥(まるにちどり)  家紋研究家 森本勇矢さん

【丸に千鳥(まるにちどり)】千鳥は水辺にいる小さな鳥の総称である。 よって千鳥という鳥はいない。 その名は諸説あるが、千の鳥、つまり多くの鳥を意味するだとか、水辺を歩く鳥の音から名付けられた、などの説がある。 Illustratorでの色塗りの実験として遊んでみた。 塗っている時は面白かったのだが、こうやって完成したものを見ると・・・ 思いの外つまらないものに仕上がった。 テストってことで。(2015年9月21日  Instagram投稿) 【彩紋】 https://facebook.com/yuya.morimoto.374/alb...

丸に輪違三つ引(まるにわちがいみっつひき)  家紋研究家 森本勇矢さん

【丸に輪違三つ引(まるにわちがいみっつひき)】 先日家紋調査で発見した紋。 輪違紋に三つ引を合成した珍しい紋である。(2015年9月21日  Instagram投稿) 【彩紋】 https://facebook.com/yuya.morimoto.374/albums/997903450271317/?ref=bookmarks上絵一色、目返し三色、地色一色 #家紋 著書:日本家紋大辞典  ...

稲妻鶴(いなづまづる)  家紋研究家 森本勇矢さん

【稲妻鶴(いなづまづる)】 彩紋 其之拾玖稲は雷によって孕むとされる。 稲妻は帝釈天の象徴でもあり、帝釈天の祀られるお堂などに稲妻紋があしらわれているケースも多い。 公家では山科家でその使用家が見られる(清浄華院墓地でも確認)。稲妻紋もまた鶴となっている。 擬態紋の多くは植物紋に見られるが、自然紋(天文・地文)では珍しい。前回の菊鶴では夕方を表現したが、そのまま時間は流れ、夜としてみた。 夜空を飛ぶ稲妻。 こんなに可愛らしい稲妻なら思わず微笑んでしまいそうだ。(2017年2月24日  Instagram投稿) 【彩紋】 ...

日本人であることに感謝 世界に最も貢献している国

  黒木安馬様の投稿に感動~☀ こんにちは。いつも「和婚は素敵」でご紹介させていただいてます、中澤さんのFBに素敵なお話がありましたので、みなさまと。日本を更に誇りに思うと同時に~日の本伊勢に生まれた幸せと、日本人である事に感謝☀世界に最も貢献している国民は?  英国放送協会BBCが毎年国際調査を続けているが、3年連続でダントツの国がある。 人類を最も幸せにしている国民、地球規模で評価されているのは、それは日本人である。 自己利益を最優先させるのは利己主義であるが、 我が国には“利他”という禅の気質が伝統的にDN...

細輪に実付片喰(ほそわにみつきかたばみ)  家紋研究家 森本勇矢さん

【細輪に実付片喰(ほそわにみつきかたばみ)】カタバミはシロツメクサ(クローバー)とよく間違えられる植物。 噛むと酸味があることから酢漿草と書く。 かつて神鏡の曇りを磨く草として用いられたことから鏡草ともいわれる。 カタバミの実は少し摘まむだけで、数メートルも弾け飛ぶ。 (2015年9月12日  Instagram投稿) 【彩紋】 https://facebook.com/yuya.morimoto.374/albums/997903450271317/?ref=bookmarks上絵一色、目返し三色、地色一色 #家紋 ...

デザインの歴史的背景  成願義夫さんのお話し

 デザインの歴史的背景 例、『花札が晴れ着の図柄に使われなかった理由』江戸、明治、大正、昭和(戦前)という長い時代の中で、『花札』をデザインモチーフとして用いた晴れ着を、私は見たことがありません。一方、同じ遊具カードの一種である『百人一首かるた』は、文学文様として、帯や着物の柄に好んで用いられてきました。『花札』を、晴れ着や祝い着のデザインモチーフに使わなかったのには理由があります。(一部の人が趣味の着物や羽裏に染めさせたなどを除いて) 花札は、今でこそ花鳥風月を表した和柄の遊具カードだと認識する人が増えましたが、そも...

高麗屋さんが、船でやってきた!  ときめき☆歌舞伎 第68回

  高麗屋さんが、船でやってきた! ときめき☆歌舞伎 第68回  関東では、早々と梅雨が明けてしまいましたね。今年は、スーパー猛暑なのかしら???   ◆今年も、七月大歌舞伎☆  7月は、毎年松竹座で七月大歌舞伎が行われます。今年は、松本白鸚、松本幸四郎襲名披露興行!!とってもおめでたい公演です♪  昼の部、夜の部ともワクワクドキドキな演目が並びました~♪特に襲名披露演目の河内山(白鸚)勧進帳、女...

文月(ふみづき)「星」

  文月(ふみづき) 「七夕」星祭りや会い星の異名の有る五節句の一つ。旧暦の七夕(七月七日の夕方はしちせきと呼ばれていました)は現在の八月なので夜空には満天の星が煌めき、琴座(ベガ)が織姫、蟹座(アルタイ)が彦星。この2つの星と白鳥座(デネブ)を結んだものが夏の大三角形と呼ばれます。七夕伝説では年に一度、この2つの星が天の川を渡り和合することになっていますが、まさに”星”の実時に秘められた意味こそ七夕(星祭り)に託されたメッセージが有るのです。 星とは日に生まれると書きます。私達が宿命を持って生まれた日の事を京中山...

七月(文月)の言葉  山蔭流創生神楽宗家 山蔭員英

七月(文月)言葉 「露草も 晴れて輝く文月に 誠の姿 醸し出しけむ」つゆくさも はれてかがやく ふみつきに まことのすがた かもしだしけむ [要約] 梅雨も終えて、光輝く時なれば、潤い満たす青葉の勢いに乗せて、あらゆる生命は躍動する。 人の活動も夏越しの大祓へを越えて自己の本質が良くも悪しくも現れる時である。 上半期に蓄えた想いや祈りを、乗りを越えずに確りと行い示す時節である。 [要所] 日々想いは募り集積された祈りはやがて目を吹き花を咲かせる。 それがどの様な花であるかは日々の思いの集積に他ならない事を知り、勢いのま...

公饗に檜扇(くぎょうにひおうぎ)  家紋研究家 森本勇矢さん

【公饗に檜扇(くぎょうにひおうぎ)】公家が使う三宝(三方)を公饗(くぎょう)という。 この上に檜扇を載せた紋。 十河氏族が用いる。使用家によって形状も様々。(紋帖などには掲載されない) 要素が多い紋は配色が難しいですね。納得のいく色を出せません。。。 (2015年9月10日  Instagram投稿) 【彩紋】 https://facebook.com/yuya.morimoto.374/albums/997903450271317/?ref=bookmarks  著書:日本家紋大辞典  ...

京都嶋原太夫と灯りの宴 「灯下村塾」By海老名健一さん

  京都嶋原太夫と灯りの宴 こんにちは。6月23日(土)に浄住寺で葵太夫による「灯りの宴」を催しました。今回も灯火ディレクターの海老名健一の元、現代の明かりを使わず、江戸時代の灯り、灯火のみの夜を演出。20人のお客さまとモリアオガエルの鳴き声が聞こえてくる浄住寺で一時を過ごしました。葵太夫、海老名さん、山口整萌さん、ありがとうございました。 https://youtu.be/Tlipuv2nHQ4  灯りと明かり 150年前にエジソンがフィラメントを作り電球を発明しました。その後、あっ...
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