和の輪 | 和の素敵 - Part 6
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和の輪

細輪に実付片喰(ほそわにみつきかたばみ)  家紋研究家 森本勇矢さん

【細輪に実付片喰(ほそわにみつきかたばみ)】カタバミはシロツメクサ(クローバー)とよく間違えられる植物。 噛むと酸味があることから酢漿草と書く。 かつて神鏡の曇りを磨く草として用いられたことから鏡草ともいわれる。 カタバミの実は少し摘まむだけで、数メートルも弾け飛ぶ。 (2015年9月12日  Instagram投稿) 【彩紋】 https://facebook.com/yuya.morimoto.374/albums/997903450271317/?ref=bookmarks上絵一色、目返し三色、地色一色 #家紋 ...

デザインの歴史的背景  成願義夫さんのお話し

 デザインの歴史的背景 例、『花札が晴れ着の図柄に使われなかった理由』江戸、明治、大正、昭和(戦前)という長い時代の中で、『花札』をデザインモチーフとして用いた晴れ着を、私は見たことがありません。一方、同じ遊具カードの一種である『百人一首かるた』は、文学文様として、帯や着物の柄に好んで用いられてきました。『花札』を、晴れ着や祝い着のデザインモチーフに使わなかったのには理由があります。(一部の人が趣味の着物や羽裏に染めさせたなどを除いて) 花札は、今でこそ花鳥風月を表した和柄の遊具カードだと認識する人が増えましたが、そも...

高麗屋さんが、船でやってきた!  ときめき☆歌舞伎 第68回

  高麗屋さんが、船でやってきた! ときめき☆歌舞伎 第68回  関東では、早々と梅雨が明けてしまいましたね。今年は、スーパー猛暑なのかしら???   ◆今年も、七月大歌舞伎☆  7月は、毎年松竹座で七月大歌舞伎が行われます。今年は、松本白鸚、松本幸四郎襲名披露興行!!とってもおめでたい公演です♪  昼の部、夜の部ともワクワクドキドキな演目が並びました~♪特に襲名披露演目の河内山(白鸚)勧進帳、女...

文月(ふみづき)「星」

  文月(ふみづき) 「七夕」星祭りや会い星の異名の有る五節句の一つ。旧暦の七夕(七月七日の夕方はしちせきと呼ばれていました)は現在の八月なので夜空には満天の星が煌めき、琴座(ベガ)が織姫、蟹座(アルタイ)が彦星。この2つの星と白鳥座(デネブ)を結んだものが夏の大三角形と呼ばれます。七夕伝説では年に一度、この2つの星が天の川を渡り和合することになっていますが、まさに”星”の実時に秘められた意味こそ七夕(星祭り)に託されたメッセージが有るのです。 星とは日に生まれると書きます。私達が宿命を持って生まれた日の事を京中山...

七月(文月)の言葉  山蔭流創生神楽宗家 山蔭員英

七月(文月)言葉 「露草も 晴れて輝く文月に 誠の姿 醸し出しけむ」つゆくさも はれてかがやく ふみつきに まことのすがた かもしだしけむ [要約] 梅雨も終えて、光輝く時なれば、潤い満たす青葉の勢いに乗せて、あらゆる生命は躍動する。 人の活動も夏越しの大祓へを越えて自己の本質が良くも悪しくも現れる時である。 上半期に蓄えた想いや祈りを、乗りを越えずに確りと行い示す時節である。 [要所] 日々想いは募り集積された祈りはやがて目を吹き花を咲かせる。 それがどの様な花であるかは日々の思いの集積に他ならない事を知り、勢いのま...

公饗に檜扇(くぎょうにひおうぎ)  家紋研究家 森本勇矢さん

【公饗に檜扇(くぎょうにひおうぎ)】公家が使う三宝(三方)を公饗(くぎょう)という。 この上に檜扇を載せた紋。 十河氏族が用いる。使用家によって形状も様々。(紋帖などには掲載されない) 要素が多い紋は配色が難しいですね。納得のいく色を出せません。。。 (2015年9月10日  Instagram投稿) 【彩紋】 https://facebook.com/yuya.morimoto.374/albums/997903450271317/?ref=bookmarks  著書:日本家紋大辞典  ...

京都嶋原太夫と灯りの宴 「灯下村塾」By海老名健一さん

  京都嶋原太夫と灯りの宴 こんにちは。6月23日(土)に浄住寺で葵太夫による「灯りの宴」を催しました。今回も灯火ディレクターの海老名健一の元、現代の明かりを使わず、江戸時代の灯り、灯火のみの夜を演出。20人のお客さまとモリアオガエルの鳴き声が聞こえてくる浄住寺で一時を過ごしました。葵太夫、海老名さん、山口整萌さん、ありがとうございました。 https://youtu.be/Tlipuv2nHQ4  灯りと明かり 150年前にエジソンがフィラメントを作り電球を発明しました。その後、あっ...

河内国一之宮 枚岡神社の成り立ちと平国祈願祭の意義について

  河内国一之宮 枚岡神社の成り立ちと平国祈願祭の意義について 河内国一之宮 枚岡神社は、神武天皇皇紀2600年の歴史を持ち、生駒の豪族長脛氏との国家平定の戦いにおける神話としても有名な、日本国初元の国平けの社である。国の大乱や混乱時には、必ず枚岡大神の御神威をいただき、国家平定の平国祭を執り行う事は、国家の根本であり、国民の心栄えである。大阪平野を一望出来る神津獄は、太元靈を降ろした日本の始まりの地であり、一平(ひとひら)の岡という「太元靈 天之児屋根之命」を祀るに相応しい立地は、国家守護の聖地とも言える神社である。近鉄電車奈良線枚岡駅を上がって...

一つ花沢潟(ひとつはなおもだか)  家紋研究家 森本勇矢さん

【一つ花沢潟(ひとつはなおもだか)】沢潟の葉が鏃(やじり)に似るとして、戦勝を託し、選ばれた紋。勝ち草とも呼ばれる。 この紋は水面に浮かぶようなデザインのため、印象のまま彩色してみた。 (2015年9月9日 Instagram投稿) 【彩紋】 https://facebook.com/yuya.morimoto.374/albums/997903450271317/?ref=bookmarks 著書:日本家紋大辞典  ...

黒色の和名  成願義男さんのお話し

  『黒色』の和名 『暗黒色、憲法黒茶、藍黒茶、黒檀、濡羽色、鉄黒、烏羽色、黒、蝋色、漆黒、黒紅、紫黒・・・・』これらは『黒色』の和名です。日本には黒い色を表す和名がこんなにあり、しかも、その微妙な違いを見分ける繊細な『ものさし』を日本人には能力として備わっていました。色に限らず、五感の全てで表す繊細な美意識の「ものさし」の目盛りの細かさは、他の国と比較しても突出していると思います。そんな日本人の繊細な美意識は、様々な素晴らしい文化や物を生み出してきました。衣食住は言うに及ばず、芸術や工芸、建築、...

沢潟鶴(おもだかづる)  家紋研究家 森本勇矢さん

【沢潟鶴(おもだかづる)】 彩紋 其之廿壹前回に引き続き、擬態紋の鶴シリーズ。 今回は沢潟。 沢潟鶴は他のものと違い、向きが反対。 他のものと違いを見せることに意味はあるのだろうか? 趣も違う雰囲気があり、デザイン的にも比較的新しいような気もする。 優しさを感じるデザインだ。沢潟はオモダカ科の多年生水生植物。使用家が多く十大家紋の一つ。 鏃(やじり)に似た葉の形状から勝ち草と呼ばれ多くの戦国武将に持て囃された。 豊臣秀吉が天皇家より桐紋を下賜される以前は沢潟紋を使用。 毛利元就が沢潟に勝ち虫である蜻蛉が止まったのを見た後に戦勝したことから家紋にした。 この紋の別...

稲妻鶴(いなづまづる)  家紋研究家 森本勇矢さん

【稲妻鶴(いなづまづる)】 彩紋 其之貳拾夜空に瞬く、幾億の星々。 古代から人々は星々を信仰し、その配列にイメージを込めた。 そして伝説は生まれる。 紋を星座のように表現したら面白いかもしれない。 星はあえて描かずそのままとした。(2017年2月24日  Instagram投稿) 【彩紋】 https://facebook.com/yuya.morimoto.374/albums/997903450271317/?ref=bookmarks上絵一色、地色二色グラデーション #家紋 著書:日本家紋大辞典...

宇賀神と杭全神社  琵琶湖の竹生島より弁財天が飛来

  宇賀神と杭全神社 宇賀神との遭遇は祥月命二十三歳のみぎり、神夢により大阪平野にある杭全(くまた)神社周辺の景色を観るにはじまる。その景色の中に、白髪白装束白袴の翁ありて、中空に浮きて、祥月命に宣わく、 「修行に入りて彼岸を育てる事、稀に優れたる神がここに在る」 祥月の敬神慈愛の心に感じ「そなたに特に告げるものである。」と告げて曰く、 「大きな夢には、大きな繭を。小さな夢には、小さな繭を。育てて孵化させるまで面倒を見る神がここに居る!必ずや縁を結び参拝する事!」と明言された。神夢より覚めて記憶する現地へ赴き、杭全神社に立てども感応するもの無く、辺りを散策す...
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