浄住寺 | 和の素敵
Slider

浄住寺

「白衣観音」 浄住寺の観音さま

  白衣観音(びゃくえかんのん) in浄住寺  語源の「白い衣をまとう」という意味から、白衣観音と名づけられました。インドで生まれた変化観音に対して、中国や日本でのみ信仰されてきた観音菩薩に三十三観音があります。三十三に姿を変えて人々を救う菩薩とされている観音さまの「三十三:という数字にあわせて江戸時代にまとめられました。白衣観音はその観音さまの一尊です。また、阿弥陀如来の妻ともいわれています。観音菩薩の母とも。そのため女性的な表現をされることが多いです。 浄住寺の白衣観音は陶器。...

「木根観音」 浄住寺の観音さま

   木根観音さま in浄住寺  浄住寺が、この18日から秋の特別公開となります。そこで浄住寺の宝ものの一つ「観音さま」をご紹介していきたいと思います。私は3尊(聖観音・木根観音・白衣観音)いらっしゃる観音さまが大好き。今日は「木根(もっこん)観音」のお話し。   「木根観音記」  浄住寺の中興の祖、鋨牛禅師が記した「自然木根観音」にこう書かれています。幼少の頃から観音菩薩を念持し、霊像を求めていた。承慶三年(1654年)に渡来され...

「聖観音」 浄住寺の観音さま

  聖観音さま in浄住寺  浄住寺が、この18日から秋の特別公開となります。そこで浄住寺の宝ものの一つ「観音さま」をご紹介していきたいと思います。私は3尊(聖観音・木根観音・白衣観音)いらっしゃる観音さまが大好き。今日は「聖(しょう)観音」のお話し。  お地蔵さん、お不動さんなどと並んで最も庶民信仰を集めてきたほとけさまが観音菩薩(または観世音菩薩、観自在菩薩)です。救いを求めるものの姿に応じて千変万化(せんべんばんか)の相をとり、慈悲をもって人々の願いをかなえるほとけとされま...

なぜ? 「紅葉狩り」は「狩り」というの?

先週は秋らしく日でしたが、先日は暖かくなり、そして今日はとっても寒い。 んー、きもの、もちろん袷の時期ですが、暑い日が多かったので羽織はまだ薄物だったり。 この週末は袷をちゃんとださなければ。この時期の暑い、寒いは私のとってもとても気になること。 それは浄住寺の紅葉がいつごろになるかと悩んでしまうから。 この時期からキュッと冷え込んでいくと、もみじはとってもきれいに紅葉します。 暖かかったり寒かったりでは、紅葉も「赤くなっていいの、えっ、まだ・・・」って悩んでしまいますね。 去年の浄住寺は11月の最後から12月の初めに紅葉しました。 さて、お客さまに「〇〇日ごろが...

茶の湯と禅2

  こんにちは。  今日は浄住寺でお稽古している瑞芳菴流煎茶会が平安神宮で、京都煎茶六流派と煎茶の会を催しました。秋晴れの中、多数のお客さまにお越しいただき、七席もさせていただきました。お越しいただきました、みなさま、お忙しい中ありがとうございました。日本のお茶の道は煎茶とお抹茶があります。どちらも禅に通じて、日本人の真心を形にしたものではないでしょうか。昨日に引き続き、茶の湯と禅のことを学んでみたいと思います。そう、とても大切な心を。  禅は最新のカルチャー  室町...

茶の湯と禅

   こんにちは。  週末の秋空の中、気持ちのいい時間を過ごしながら、流れゆく雲に龍の姿をみつけて「ありがとう」ってなぜだか一言。都会でくらしていると自然に触れることが少なくなるかもしれませんが、そんな時には空を見上げてください。そこには、どこまでも広がる大きな自然が「ようこそ」って迎えてくれます。そして「ありがとう」って一言。あってあたりまえの空ですが、いつもあたりまえにある空に感謝。いっぱい「ありがとう」って。お茶の世界にも、ありがとうがいっぱいあります。今日は、茶の湯...

今日の言葉 「不露頂(ふろちょう)」

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると思っている葉室です。今日は浄住寺にたくさんある神仏の本の言葉からです。禅問答、いつも話を聞いてもとても難しい内容。読んでみても難しいことがたくさん。今回もわからないことがいっぱいかもしれませんが、自分なりに考えてみることはとても大切。それでは、どうぞ。  不露頂(ふろちょう) 唐の時代、臨済の弟子・志閑(しかん)は、末山了然(まつざんりょうねん)尼の門をたたいた。その時の問答。 ...

「狩野派とは何か?」 浄住寺 雲竜図より

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると思っている葉室です。今日はみなさんもご存知、方丈に置かれている狩野永岳の雲竜図について。でも、その前に「狩野派とは何か?」400年の歴史を歩んだ、巨大流派の秘密!それでは狩野派を紐解いていきましょう。    狩野派とは 狩野派と聞くと、まず金ピカ屏風や障壁画をイメージする人が多いのではないでしょうか。確かに彼らの主な仕事は、御殿や寺院の障壁画を...

桔梗 浄住寺の床の間に

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。今日は浄住寺の床の間に活けられていた「桔梗」のお話し。桔梗が見ごろの浄住寺にお越しくださいね。  桔梗の花言葉 白色(おおくは青紫色ですね)をした星形の花びらがかわいらしい桔梗は、秋の七草の1つとしても知られています。古くから日本では秋の風物詩として親しまれており、万葉集で詠まれたアサガオの花は桔梗ともいわれ、詩歌にも多く取り上げられています。花言葉は「永遠の愛」「誠実」「気...

煎茶と文房清玩

   こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。浄住寺では煎茶、瑞芳菴流のお稽古を毎月第3土曜日に行ってます。宜しければ覗きに来てください。もちろん、お稽古にお越しいただけるなら大歓迎です。今日はその煎茶のお話し。  文人趣味としての煎茶 わが国では、江戸時代の後半ごろから、それまで豪奢(ごうしゃ)に流れがちな抹茶に対抗して、清雅・清貧を旨とする茶の遊び、つまり煎茶が台頭してきます。抹茶が茶道と...

江戸中期の煎茶家、大枝流芳(おおえだりゅうほう)

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。今日は香道家で煎茶家の大枝流芳のお話し。  大枝流芳(おおえだりゅうほう) 『花の時 月の夕 茗盌(ちゃわん)を啜(すす)り 以て清興(せいきょう)を助け酒杯を把(は)りて幽情(ゆうじょう)を開く 此を舎(す)てて 又奚(なん)ぞ求めんや』清興(せいきょう) 上品で風流な楽しみ。 把(は)りて 手に取って。 幽情(ゆうじょう) 奥深き心。 江戸中期の煎茶家に大枝...

「和気」とは。

 こんにちは。八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。  「和気(わき)」 和気とは、穏やかな気分、やわらいだ心、のどかな気分のことをいいます。「和気あいあい」ということばの中で使われているように、伝わってくるのは、穏やかでありつつも気分はふくらんで、ちょっと高揚するような雰囲気。そんな「和の気」が広がっている場は、居心地もよさそう。ピンと空気が張り詰めた場に行けば緊張するように、人は誰しも、その場に広がっている雰囲気に影響を受...

今日の言葉 「清浄観」

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。今日の言葉は「清浄観(しょうじょうかん)」。  清浄観とは 観世音(観音菩薩)とは「心で自由自在に世の中の音を観る仏」といわれています。その観音さまの心の教えに五観があります。その一つが「清浄観」。清く澄んだ、私利私欲に走らず、利他を重んずる心のことをいいます。人の心はどうしても主観に左右されます。その主な原因は自己愛、肉親愛による偏愛です。自己や肉親...
Translate »