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「女房を質に入れても初鰹」 成願義夫さんのお話し

 

「女房を質に入れても初鰹」

江戸時代の長屋の四月。

長屋の住人が共同で買った鰹を魚屋が切り分けている図です。

「女房を質に入れても初鰹」とは、江戸時代の有名な川柳。

江戸時代には「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」「まな板に小判一枚初鰹」など、初鰹を題材にした数々の句や川柳が残っています。

貧乏人であっても旬を味わいたい気持ちに変わりなく、そこで生まれた知恵が、共同購入。

江戸の庶民の逞しさと亭主に食べさせてやりたいという女房の愛情が読み取れて微笑ましいですね。

(成願義夫さん Facebook  2017/3/17 投稿記事)

 

京都デザインファクトリー代表 伝統文様研究家
成願義夫さん

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