子や孫の日本を見る目が変わる
「これを読めば、息子たちの日本を見る目が変わる」
日本独自の精神性や文化、歴史を紹介する同講座は人気が高く、「ポ語訳して子供たちに読ませたい」との声が、常々編集部に寄せられていた。
その要望を応えるべく方々に要請してきたが、この度、青年図書館からの協力が得られ刊行が実現した。
今回掲載したのは同講座から5本。
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
いろいろな講座
アインシュタインが明治時代に日本を訪れた際、多くの国民が講演につめかけ、「こんなに数学や物理学に関心の高い国民は他にない」などと、その国民性に深く感動した逸話「アインシュタインの見た日本」。
日本には創業1400年を誇る建築会社「金剛組」がある。
578年に四天王寺建立のため聖徳太子が百済から呼んだ宮大工3人の一人金剛重光が創業した。
それを先頭に創業100年以上の会社が10万社もある。
そんな中小企業が長続きする秘密に迫る「老舗企業の技術革新」など。
日本の話ばかりではなく、日本移民コーナーもある。昨年8月に百周年を祝った平野植民地だが、その最初の3カ月間にはマラリアで80人もが犠牲になった苦難の歴史がある。
それを描いた「死屍累々として幽鬼も咽ぶ」(岸本昂一著)も掲載した。
普段はあまり日本語や日本文化に興味をみせない子や孫も、これをプレゼントすれば「日本を見る目が変る」かも。
日本語学校の大人用副読本にしたり、ブラジル人親族、日系企業に勤める伯人従業員に贈呈するなど、いろいろな使い方ができそうだ。
(文・写真:JORNAL ニッケイ新聞)
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld