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今日の言葉 「青山綠水」

 

こんにちは。

八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。

今日の言葉は「青山綠水」。

 

仏教は無常観から出発します。

無常観は哀感をもととします。

その哀感は大自然からの贈りものです。

だから自然を破壊する方向上に仏法は有り得ない、といえます。

インド、ネパール、中国を歩いて来ました。

あちらには気持ちのいい風があります。

日本にも昔はあったが今はなくなりました。

日本人は風を取りもどさないといけないです。

それには大自然の前に土下座して、自然の元へかえすことです。

「青山綠水」はそのあとの世界。

(字・文:酒井大岳(長徳寺住職))

 

無常観と無常感

日本人は、仏教の説くこの「無常観」に大きな影響を受けたとされています。

人の命のはかなさ、世の中の頼りなさを歌った『万葉集』、無常を想う遁世生活を述べた『方丈記』、「諸行無常」の言葉で始まる『平家物語』、更には〈能〉の中にも無常観を表そうとしたものが多いと言われています。

しかしながら、これらは単に、人間や世間のはかなさ、頼りなさを情緒的、詠嘆的に表現しようとした日本的美意識としての「無常感」であり、インドの仏教が主張する、苦を脱却するための「無常観」とはかなり趣が異なります。

文学の世界だからというのではなく、日本では仏教の世界においても主体的な苦の克服としての「無常観」は影が薄いように思われます。

漢字の「諦」の字は「真相をはっきりさせる」という意味ですが、日本語では「あきらめる」という意味に変わります。

この変化は、「観」から「感」への変化と何か関係がありそうに思っています。

(文参考:なるほど法話 海潮音

 

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