かやぶき屋根をご存知ですか
「カヤ」というのは、実はススキやヨシのこと
こんにちは。
「かやぶき屋根」の「カヤ」というのは、実はススキやヨシのこと。
屋根材として使うためには、野焼きをするなど「茅場」の管理が必要で、1棟にも大量のカヤが必要になるため、材料の確保はなかなか大変な作業です。
それを縛って、踏んで、屋根の上で叩いて、刈り込んで…きれいな曲線的な屋根の形を造る。
長さを正確に測ることはほとんどない、受け継がれた経験と感覚の世界。
だからこそ、ひとつひとつ屋根の形も、使う材料も毎回違い、地域や職人さんによってもやり方が違う。
現代建築とは「暮らし方」を含め発想が違います。
「かやぶき屋根」を共に残していきませんか。
今週末、千葉県にて「かやぶき」を体験ができますよ。
ご興味お持ちの方は是非かやぶき職人・渡辺さんのページ 「活動報告」より詳細ご確認ください。
茅葺きワークショップ
日時 / 2016年2月7日(日) 9:00~15:00 ※雨天延期:2月21日
開催場所 / 千葉県長生郡長南町
(文・写真:伝統サポーターズさんのFB:https://www.facebook.com/densuppo)
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World
それでは、かやぶき職人さんをご存知ですか
日本でも縄文時代から使われてきており、世界各地でもっとも原初的な手法とされているかやぶき屋根は、通気性や耐水性に大変優れています。
かやぶき屋根を維持するためには、30年から40年に一度、屋根全体をふき替えなくてはなりません。
かやぶき屋根は、全てカヤの切り口が外に面しています。
これはカヤの表面が風雨にさらされたとき、カヤの表面よりカヤの切り口のほうが傷みにくいためです。
そして、雨水が流れ落ちるよう、置くときにはカヤに角度をつけて葺いていきます。
必要な厚みを保ちつつ、見た目にも美しく仕上がったところで出来上がりです。
かやぶき屋根には、先人の知恵が数多く詰まっている上、自然環境やエコロジーの視点からも優れています。
縄文時代から続く日本のかやぶき屋根を守りたいと考え、現代においてもその伝統を守り続けているのがかやぶき職人です。
続きはこちらから。
(文・写真:伝統サポーターズ)
今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
この星が笑顔あふれる毎日となりますように。
Hope there will be a smile everywhere, every day.
これからの子供たちに幸せな世の中となりますように
Wish the world will be full of happiness with children.
#ありがとうを世界中に
#ArigatoAllOverTheWorld