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今日は終戦記念日、決して忘れてはならない日

 

こんにちは。

八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、 この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。

昔から大自然からの恵みに対して感謝の気持ちをたくさん持っていました。

今はどうでしょうね。

今日は終戦記念日、決して忘れてはならない日です。

 

8月15日の思い

72度目の終戦の日を迎えました。

日本を守ろうとして斃れた人々に感謝し、慰霊を尽くすことを全世代が心に刻む日です。

幼少時の鮮明な記憶が残る人はほぼ80代となっています。

当時を含め、今日に至る歴史を連続的にとらえるには、正しく史実を継承していくことが欠かせないです。

それを現在や未来に生かす努力も、世代を問わず求められましょう。

広島、長崎への原子爆弾攻撃がもたらした惨禍を二度と繰り返さないと誓います。

誓いは、この国を再び絶望のふちにおとしてはならない、決意でもあります。

(文:産経新聞より)

 

自分の国を大切に

「日本がきらいになった」、「日本人に生れてはずかしい」

このような言葉が、学校で歴史の勉強をした子供たちの口から聞かれます。

「おじいちゃんたちは人殺しだ」という子供もいます。

学校で歴史の勉強をすると、自分の国を尊敬することができなくなり、自分のおじいちゃんたちを好きになることができなくなってしまうのです。

日本の過去は真っ暗で、日本人はいつまでも周りの国に対して謝り続けなければならない・・・

戦後の日本では、そういった歴史教育が行われてきました。

これで健全な子供が育つはずがありません。

「自分を大事にすることができない」

こんな中学生、高校生が増えているという調査結果もありました。

自尊心がないから援助交際をはじめとする非行や自殺など、自分を傷つける行為も簡単にできてしまうというのです。

「日本に生れてよかった」

「日本人であることを誇らしく思えるようになった」

このような健全なこころを子供たちに持ってほしいと思いませんか。

歴史は心の栄養素です。

歴史の悪い面を強調するだけでは、からだに毒なのです。

歴史は心の柱です。

国民は記憶の糸で繋がっているわけですから、それを引きちぎるということは、人間が人間らしい生き方が出来なくなるという意味で、深刻な意味を持つと思います。

学校教育が歪んだことを教えているとも聞きます。

もちろん、歪んだことを教えているなら直していかないといけないですが、一番大切なのは家庭です。

先ずは自分たちです。

子供は親を見て育ちます。

先ずは自分たちがしっかりとした親になることが一番大切ですね。

そう、自分が。

終戦記念日の今日、改めてこれからの自分のしなければいけないこと、考えてみてはいかがですか。

これからの子どもたちのために。

 

ありがとうございます。

古より日本人は大自然に感謝して、共に生きてきました。

しかし現代では自分勝手になり過ぎ、大自然からの贈り物のありがたさを失ってしまっています。

もう手遅れかもしれませんが、まだ、元に戻せるかもしれません。

思いのある人たちから、できることから、これからの子どもたちのために感謝の心を広げていきませんか。

もういいでしょう、文明の発展も、経済の成長も。

なによりも大切なのは、自分を大切にし他の人も、自然も目に見えないものまですべてのことに感謝する、「ありがとう」の心ではないですか。

「ありがとう」がもっともっといっぱい溢れるように和の素敵は続けてまいります。

今日も読んでいただきまして、ありがとうございます

 

<参考>
和の心 No87 あらゆるものが繋がっている
日本の文化を大切にするためにしたいこと
叔父の教え 日本という島は素敵

 

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