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あきらめないで続ける

 

こんにちは

 

八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が大切。

「ありがとう」という言葉が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にしてくれると思っている葉室です。

今日は「気持ちがホッとする 禅のことば」(酒井大岳さん著)から、「一行三昧」のお話し。

あきらめないで続けること、簡単そうで一番難しいこと。

 

一行三昧

 

難しいことやきわめて困難なことを「一行三昧」するのではなく、

明るい挨拶をしよう、洗い言葉を使うことはやめよう、

お料理はなるべく手をかけよう、

履物は必ず揃えよう、

約束はきちんと守ろう、

子どもたちには優しくしよう、

「ありがとう」「おかげさま」「すいません」がいつでもいえるようになろう、

そう思うことが大事で、思ったら続けることが「一行三昧」です。

 

おそろしいこと

 

ある年のこと、群馬県草津町に住む中学三年生の森田佳代子さんという方から、たくさんの詩が送られてきました。

その中の一編にこんな詩がありました。

「おそろしいころ」

困難にぶつかることよりも

人にうらぎられることよりも

つらいことよりも

悲しいことよりも

苦しいことよりも

もっとおそろしいのは

あきらめてしまうこと

そこですべてが終わってしまうから

 

本当にこの通りだなあ、と思います。

教えられました。

中学三年生でこんな真実を詩に出来る人もいるんですね。

 

ありがとうございます

 

あきらめないで、続ける事、本当に難しいですよね。

どうして私がこの話を選んだかというと・・・

あきらめそうになってしまう自分が、ここにいるからです。

「和の素敵・浄住寺より」、一日一つでいいから素敵な和のことを書こう。

書き続けたらきっとこの星が笑顔あふれる楽しい毎日が送れるようになるからと。

もう5年になりますね。

毎日毎日争い事が絶えないこの星。

なんで争いがたえなのでしょうか。

やっぱり一人の力なんて大したことないし、続けたって・・・

 

いやいや、あきらめてしまうと、終わってしまう。

難しいこと考えないで続けていこう。

森田佳代子さん、ありがとうございます。

みなさまも最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

これからも浄住寺共々、宜しくお願いいたします。

 

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