ときめき☆歌舞伎 第65回
お芝居の地へ 良弁杉由来
よい季節になってきましたね。
桜の開花情報もあちこちから聞こえてきました。
わたくしも、休眠打破!
さっそく、出かけてきました☆
■良弁杉と再会♪
昨年12月の顔見世で観劇した「良弁杉由来」。
第1回目から観劇ツアーに参加してくれている友人と一緒に、
良弁杉を見に行ってきました☆
彼女は、1回目のツアーが歌舞伎初観劇!
それから、すべてのツアーに参加!!!
今では、ツアー以外でも歌舞伎観劇されるようになった、ステキな方です♪
3月17日。9時30分、近鉄奈良駅待ち合わせ。
奈良の朝は、寒かった~。
海外の観光客にもまれて
東大寺南大門をくぐり、大仏殿を横目に二月堂へ。
二月堂へは行ったことがあっても、良弁杉を意識して見ることは
あまりないと思います。
彼女もそんな、おひとり。(とってもノーマルだと思います)
昨年12月の顔見世の良弁杉を観劇されて、
本物の良弁杉とご対面です!
わぁ~い↑↑↑
良いお天気です~♪
青い空と二月堂と良弁杉!
テンション上がります☆
良弁さんと母渚の再会の場所で記念にパチリっ!
(わたくしも、記念撮影は初! わぁ~い♪)
朝日で良弁杉からキラキラシャワーをいただきました。
ちょっとは、賢くなれたらいいな。
二月堂の舞台にも上がってきました。
こんなに高いところまで登っていたのね~。
良い展望♪
舞台から見下ろす良弁杉。
良弁杉の向こうには、大仏殿があります。
■良弁杉は、何代目???
良弁杉の根元には、「良弁杉植樹の由来」の石碑があります。
良弁杉植樹の由来
かつてこの地には樹齢六百年 高さ七丈に及ぶ杉の
大木があり東大寺の開山良弁僧正が御幼少の頃大鷲が
さらってこの木に飛来したとの傳説によって良弁杉と呼ばれ
人々に親しまれてきた
しかるに昭和三十六年九月十六日台風のためおしくも倒潰した
ので今日その遺趾にその枝を挿木して育成した名木の二世を
植樹して之を永く後世に傳えたいと思う
昭和四十二年三月十六日 華厳宗管長東大寺住職橋本聖準誌
この石碑によると、今の杉は樹齢50年(+6年?)です。
周りに何もないので、太陽の光を独り占めして立派にすくすく!
先代の杉の樹は、樹齢600年で高さ七丈。
七丈???
約21メートル。
ビルの7階くらいだそうです!
下からも、舞台からも、見てみたかった~。
良弁さんは689年のお生まれ。
1330年くらい前ですね。
先代の杉は、樹齢約600年。
まだまだ先代さんがいらしたのかしら?
伝説は、果てしない~(笑)
修二会が終わったあとで、境内には柵があり
芝生も多くの参拝者に踏みしめられた後でした。
いつか、修二会にも行ってみたいなぁ。
そして、ひさしぶりに舞踊「達陀(だったん)」を観たくなりました。
松竹座か南座で「達陀」やってくださ~~~い! 上演熱望です!
ありがとうを世界中に
Arigato all over the World