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十三参り 懐かしい、覚えてますか

 

十三詣り

菜の花のトンネル

 

こんにちは。

今日も春の日差しがとっても気持いいですね。

少し車を走らせると、あぜ道に背丈ほどの菜の花。

しゃがんでみると、黄色のトンネル。

きみどりの葉っぱのいい匂いがしてきます。

菜の花の黄色って、なんであんなにひかれるのでしょうね。

今日は十三詣り、13歳の時にお参りしたこと覚えてますか。

 

 

虚空蔵菩薩に参拝する日です

 

十三詣りとは、数え年で十三歳になる子どもが旧暦の三月十三日に虚空蔵菩薩に参拝する行事です。

新暦では、月遅れの四月十三日、今日ですね。

 

虚空蔵菩薩は、宇宙のように広大な慈悲と知恵をもった菩薩であり、その知恵を授けてもらうのが十三詣りの目的です。

数え年の十三歳は、十二支が一巡りして、はじめて自分の干支に戻ってくる年にあたります。

また、女の子の十三歳は一人前になる年齢と見なされていました。

これが虚空蔵菩薩の縁日(十三日)と結びつき、十三参りの風習が生まれたようです。

 


嵐山 法輪寺

 

十三詣りは、とくに関西で盛んです。

嵯峨の「虚空蔵さん」と呼ばれる京都・嵐山の法輪寺は十三詣りで有名で、毎年多くの子どもたちでにぎわいます。

この寺には、十三詣りの後、寺の前にある渡月橋を渡り終える前に後ろを振り返ると、授かった智慧が失われるという言い伝えがあります。

 

ありがとうございます。

 

懐かしいですね、私も両親に連れていかれました。

何年前になるのかな・・・。

確か、一字書いた覚えがあります。

「必」と書きました、ちゃんと覚えてます。

なんで書いたか?神さまが書かしてくれたのかな。

 

気持ちのいい日本、大切にしないといけない文化。

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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